Version 20.5 の新機能

2021年 1月 27日

一般の新機能

  • 64 ビット版 EmEditor では、メモリが許す限り、16 TB (17,592,186,044,415 バイト) または 1.09 兆行 (1,099,511,627,775 行) までのファイルを開けるようになりました。32 ビット版では、256 GB (274,877,906,943 バイト) または 21.4 億行 (2,147,483,647 行) までのファイルを開けるようになりました。
  • 文書タブ上にマウス ポインタを置いた時に表示されるツール チップに、行数と CSV 列数を追加しました。
  • ファイルが存在するドライブのメディア タイプを検出して様々なタスクを最適化しました。
  • 巨大ファイル コントローラーで [停止] ボタンをクリックした時の応答性を向上させました。
  • 巨大ファイルを開いている間、メモリー不足のエラーが発生した場合に表示されるメッセージ ボックスに [部分的に開く] ボタンを追加しました。
  • 巨大ファイルを開いている間、ステータス バーに「残り時間:」を表示するようになりました。
  • 利用可能なメモリまたは一時ファイル用のディスク スペースが不足している時に通知メッセージを表示するようにしました。
  • 新バージョンは、[印刷] ダイアログ ボックスで、[現在のページ] を選択できるようになりました。
  • プラグインは非常に暗いモードをサポートしました。
  • 新バージョンは、ポータブル版では、クラッシュ レポート ファイルを EmEditor インストール パスの「Error」サブ フォルダに保存するようになりました。
  • EmEditor 内でエムソフト カスタマー センターにサインインできるようになり、サインインしていれば、サブスクリプションを更新時に更新後の登録キーを入力する必要がなくなりました。従来通り、サインインしないで使用することもできます。
  • 巨大ファイルが開かれている場合の印刷、印刷プレビュー、および様々な並べ替えを高速化しました。

テスト結果:

v20.4.0v20.5.0比較
AからZへ並べ替え672 秒365 秒1.84 倍に高速化

* 7.45 GB、10 億行、ランダム ASCII データ、既定の並べ替えオプション、[常に長い元に戻す情報を破棄して速くする] を有効、16 スレッド、Windows 10 (64-bit)、Core i9-9900K、64GB RAM、2TB SSD。

新しい設定

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ステータス] ページに [CSV 文書の列数]、[選択範囲の数の平均]、[選択範囲の数の合計] チェック ボックスを追加しました。[メモリ サイズ]、[L1 キャッシュ サイズ]、[L2 キャッシュ サイズ] チェック ボックスを削除しました。
  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [高度] ページから [L1 キャッシュ サイズ]、[L2 キャッシュ サイズ] テキスト ボックスを削除しました。
  • [製品登録] ダイアログ ボックスに [サインイン] ラジオ ボタン、[メール アドレス]、[パスワード] テキスト ボックスを追加しました。

プラグイン API の新機能

  • EE_INFO メッセージに EI_IS_VERY_DARK、EI_WM_INITDIALOG、EI_WM_CTLCOLOR、EI_WM_THEMECHANGED、EI_INIT_LISTVIEW コマンドを追加しました。

マクロの新機能

  • OutputBar オブジェクトに Text プロパティを追加しました。