箱型編集の使い方 (2)

箱型編集を使うと、行頭に同じ文字を入力するのに便利です。行末の場合、従来は、同じ長さの行が続かないと、行末だけに文字を入力することができませんでした。EmEditor Professional v10 以降では、たとえ異なる長さの行があっても、幅が 0 の箱型選択を行えば、行末だけが選択できるようになりました。
たとえば、次のように行の長さが異なるテキストがあったとします。行頭は、従来と同様にして、簡単にタブと ” を挿入することができました。

行末にも文字を挿入したい場合、行末より右側の位置に 0 文字の幅で箱型選択します。これを行うには、最初の行の行末より右側で Alt キーを押しながらマウスの左ボタンを押します。そしてマウスを押したまま最終行までマウスをドラッグします。すると、次の図のように、行末の右側に灰色の直線が描かれます。

ここで、マウスのボタンから手を離します。すると、行の長さが異なっていても、行末の位置に灰色の直線が描かれていることがわかります。

この状態で、「県”,」と入力すると、各行の最後に 「県”,」 が挿入することができます。実は、この状態は、複数の異なる位置のテキストが同時に選択されている状態だと言えます。

以上のように、行の長さが異なる場合でも、行末に同じ文字を入力することができるのです。

もし、行末より右側の位置で、1 文字以上の幅で箱型選択を行えば、従来と同様、縦の揃った指定位置に入力することになります。

この状態で、「// test」 を入力すると、各行の最後に 「// test」 が挿入することができます。

つまり、行末で箱型選択を行う場合は、幅が 0 かそうでないかによって、挿入位置が変わります。

以上のように、箱型編集を行うと、従来では簡単にできなかった編集作業が、より簡単に、ビジュアル的にわかりやすく実行することができます。ぜひ、箱型編集をマスターして編集にお役立てください。

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