Version 21.4 の新機能
2021年 12月 22日
一般の新機能
- Free版で自動更新をサポートしました (従来は、Professional版でのみサポートしていました)。
- Free版で通知、または通知バルーン チップを無効にすることができるようになりました (従来は、Professional版でのみ可能でした)。
- 日本語には Meiryo UI を、韓国語には Malgun Gothic を、その他の言語には Segoe UI をメッセージ ボックスの既定のフォントに使用しました ([カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ウィンドウ] ページで変更できます)。
- CSV/並べ替えツール バーを CSV ツール バーと並べ替えツール バーに分けました。並べ替えツール バーは基本ツール バーの 1 つでカスタマイズが可能です。
- 並べ替えツール バーに [行/列の入れ替え]、[ピボット テーブル]、[ピボット解除] ボタンを追加しました。
- マウスによる選択の一部をマクロに記録できるようになりました。
- [列を結合]、[列を分割]、CSV モードで列が選択されている場合の選択範囲のエンコード/デコード コマンドを高速化しました。
テスト結果:
v21.3 | v21.4 | 比較 | |
---|---|---|---|
列を結合*1 | 13.5 秒 | 1.23 秒 | 11.0 倍に高速化 |
列を分割*2 | 5.56 秒 | 2.66 秒 | 2.09 倍に高速化 |
*1 16 列をすべて選択、連結する、挿入する文字列: “;”。
*2 *1 の後に保存したファイルを使用、列へ分割、区切り: “;”。
共通: 1.99 GB, 1590万行, ランダム CSV データ。[常に長い元に戻す情報を破棄して速くする] を有効以外は既定オプション、16 スレッド、Windows 11、Core i9-11900K、64GB RAM、2TB SSD。
新しい設定
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [編集] ページに [大文字小文字変換はロケール依存] チェック ボックスを追加しました。
- [マクロのカスタマイズ] ダイアログ ボックスの [オプション] ページに [既定でマクロを非同期に実行する] チェック ボックスを追加しました。
- [列を結合] ダイアログ ボックスに [空の文字列を削除]、[重複した文字列を削除]、[文字列を並べ替え] チェック ボックスを追加しました。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ウィンドウ] ページに [ダイアログ ボックスのフォント] ドロップ ダウン リスト ボックスを追加しました。
- [ツール バー] ダイアログ ボックスの [新規作成] ボタンがスプリット ボタンになりました。▼ をクリックすると、新規ツール バーを [基本] または [並べ替え] ツール バーにリセットできます。
- [ピボット テーブル] ダイアログ ボックスと [ピボット解除] ダイアログ ボックスを追加しました。
新しいコマンド
- 行/列の入れ替え
- ピボット テーブル
- ピボット解除
プラグインの新機能
- EE_PIVOT_TABLE メッセージ、PIVOT_TABLE_INFO 構造体、Editor_PivotTable インライン関数を追加しました。
- EE_UNPIVOT メッセージ、UNPIVOT_INFO 構造体、Editor_Unpivot インライン関数を追加しました。
- EE_INFO メッセージに EI_GET_SPLIT コマンドを追加しました。
- EE_CONVERT メッセージと Editor_Convert インライン関数に FLAG_MAKE_LOWER_L、FLAG_MAKE_UPPER_L、FLAG_CAPITALIZE_L フラグを追加しました。
- Editor_EditColumn インライン関数に nCombineFlags と pszLocale パラメータを追加しました。EDIT_COLUMN_INFO 構造体に nCombineFlags と pszLocale フィールドを追加しました。
マクロの新機能
- Document オブジェクトに PivotTable メソッドと Unpivot メソッドを追加しました。
- Document オブジェクトの CombineColumns メソッドに strSortType、nCombineFlags、strLocale パラメータを追加しました。