Version 17.3 の新機能
2017年 12月 13日
一般の新機能
- CSVセル選択モードで、選択されたセルの枠をマウスでドラッグ アンド ドロップすることにより、移動またはコピーすることができるようになりました。列または行全体が選択されているときに Shift キーを押しながらドロップすると、列または行全体の順番を入れ替えます。
- ステータス バーに表示される行番号、桁などの数字が、3桁毎に区切って表示されるようになりました (Windowsの地域と言語の設定に依存)。
- Onigmo のバージョンを v6.1.3 に更新しました。正規表現の非包含オペレータなどの新機能が利用できるようになりました。注: 特定の否定戻り読みは、「正規表現には構文エラーが含まれています」というエラーを表示することがあることが、あるお客様により報告されています。この場合、[大文字小文字を区別する] をチェックすることにより、問題が解決します。
- ダイアログ ボックスのフォント サイズを 8 ポイントから 9 ポイントに変更しました。
- 非常に多くのセルが選択されている状態で Enter キーを押して編集する際の速度を大幅に高速化しました。
- オートフィル ハンドルをダブルクリックした時の動作が調整されました。選択セルのすぐ下のセルが空の場合、オートフィルの動作は、次の空でないセルで止まるようになります。1行のみが選択されている状態で、Shift キーを押しながらオートフィル ハンドルをダブルクリックすると、オートフィルの動作は最終行まで空でないセルの値を使用して繰り返されます。新バージョンは、1行のみ選択されている状態でセルに数字が含まれている場合でも、連番でなく単にコピーを行うようになりました。
- 新バージョンでは、セル ツール バーで、Ctrl + A ですべて選択できるようになりました。
新しい設定
- 設定のプロパティの [リンク] ページに [ダブル クリックのみ有効] チェック ボックスを復活しました。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [高度] ページに [自動] チェック ボックスを追加しました。このオプションを有効にすると、EmEditor は、利用可能なメモリー サイズに応じて、ファイルを開く時に一時ファイルを使用するかどうかを自動的に決めます。具体的には、このオプションが有効だと、開かれるファイル サイズが利用可能なメモリーの約4分の1を超えると、一時ファイルを使用するようになります。このオプションは、EmEditor の動作速度を読み書き両方に最適化します。しかし、巨大ファイルを読むだけで編集しない場合には、このオプションを無効にして、[一時ファイルを使う最小ファイル サイズ] テキスト ボックスに小さな値を入力すると、ファイルの読み込みは速くなります。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSV] ページに [セル選択モードでドラッグ アンド ドロップによるセルの移動またはコピーを有効にする] チェック ボックスを追加しました。