エクスプローラ プラグイン
エクスプローラ プラグインは、EmEditor カスタム バー内でフォルダー ツリーを表示し、ワークスペースを離れずにファイルを選択して開くことができます。
エクスプローラ プラグインを使用すると、ファイル システムを簡単にナビゲートすることができ、ファイルに対して多くの操作を行うことができます。最初、デスクトップ上のファイルがすべてツリーとして表示されます。フォルダを拡張することにより、フォルダの中身を調べることができます。ファイルをクリックすることでそのファイルを EmEditor で開くことができます。ファイルを書き取り禁止として開きたい場合、または他のエンコードで開きたい場合は、ファイルを右クリックして表示されるメニューから、書き取り禁止、またはエンコードで開くを選択します。
あるフォルダをルート フォルダに指定することもできます。たとえば、「OutlineText」というフォルダの中のプロジェクトで作業したいとします。その場合、「OutlineText」を右クリックして表示されるメニューから [ここをルートにする] を選択します。すると、このフォルダ内のファイルのみが表示されます。[デスクトップをルートにする] をクリックすると、元のデスクトップに戻します。
あるファイルの種類を除外したい場合には、除外フィルタを使用できます。これを行うには、ツリー上のどこでも右クリックを行い、[表示] を選択してから、[除外フィルタ] を選択します。ファイル拡張子の前に * マークを使用して不要なファイルを指定できます。たとえば、.bmp と .aps ファイルを表示させたくない場合は、*.bmp;*.aps と指定します。
ある特定のファイル タイプのみを表示させたい場合は、含めるフィルタを表示させることができます。これを行うには、ツリー上のどこでも右クリックを行い、[表示] を選択してから、[含めるフィルタ] を選択します。除外フィルタの場合と同様にして表示したいファイルの種類を指定することができます。
さらに、隠しファイルやデスクトップ上のファイルを表示するかどうかも指定することができます。既定では、ファイル上でシングル クリックによってそのファイルを開きます。ダブル クリックによってファイルを開きたい場合は、プラグイン ツール バー上のエクスプローラ ボタン上で右クリックを行って表示されるメニューでプロパティを選択し、[シングル クリックで開く] チェックボックスを外します。