EmEditor v15.7.0 beta 2 を公開しました

本日、EmEditor v15.7.0 beta 2 を公開いたしました。

※今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。

v15.7.0 beta 1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • 従来は、検索、置換時、「CR+LF」、「CRのみ」、「LFのみ」の 3 種類の改行方法をすべて、n で表していましたが、本バージョンからは、CRとLFを区別して検索、置換できるようになりました。これにより、「CRのみ」、「LFのみ」、または「CR+LF」を検索したり、異なる種類の改行への変換をエスケープ シーケンスまたは正規表現を使用して置換できるようになりました。
  • [CRとLFを区別する] オプションがチェックされていない場合に、検索文字列に r (CR) が含まれている場合、「検索文字列は CR を含んでいます。[CRとLFを区別する] オプションを有効にしますか?」というメッセージが表示されるようになりました。
  • 正規表現を使用時、文書の最終行が空の場合、最終行に一致しないようになりました。最終行が空の場合、^ を # に置換を行うと、従来の Boost.regex では最終行も置換されていましたが、Onigmo では置換されません。本バージョンでは、 Boost.regex でも Onigmo に合わせて最終行が空の場合に、最終行に一致しないようになりました。

新しい設定

  • [検索]、[置換]、[ファイルから検索]、[ファイルから置換] ダイアログ ボックスの [検索する文字列] ドロップ ダウン リスト ボックスの右の [>] ボタンを押した時に表示されるメニューに [CRとLFを区別する] コマンドを追加しました。
  • [検索] ツール バーに [CRとLFを区別する] ボタンが追加されました。
  • [スタート ウィンドウのカスタマイズ] ダイアログ ボックスに、[新規文書で↓キーを押すとスタート ウィンドウを表示する] チェック ボックスが追加されました。

新しいコマンド

  • CRとLFを区別する (検索ツール バー)

プラグイン API の新機能

  • EE_FIND_REPLACE メッセージ、Editor_FindReplace インライン関数、FIND_REPLACE_INFO 構造体が追加されました。

マクロの新機能

  • Selection オブジェクトの Find メソッド、Replace メソッドに、nExFlags パラメータが追加され、eeExFindSeparateCRLF フラグが追加されました。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.7.0 beta 2 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.7.0 beta 1 を公開しました

本日、EmEditor v15.7.0 beta 1 を公開いたしました。

※今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。

v15.6.1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

測定結果例

一部の正規表現を使った検索、置換、フィルターの動作では、Boost.Regex に比べて Onigmo の方が大幅に速くなることがある一方、逆に Boost.Regex の方が速い場合もあります。今後の最適化などにより、測定結果が変わる可能性もありますので、あくまでも参考までにご覧ください。

正規表現Boost.RegexOnigmo
肯定後読み(?<=a)b12.39 秒4.39 秒
否定後読み(?<!a)b18.20 秒4.40 秒
肯定先読みa(?=b)4.46 秒4.62 秒
否定先読みa(?!b)6.73 秒4.78 秒
文字の範囲[a-c]9.89 秒7.00 秒
選択john|jack|james3.82 秒4.23 秒
行頭^”a3.70 秒3.95 秒

340 MB, 192 万行のファイルから、大文字と小文字を区別しないでフィルターを実行するのに要した時間、スレッド数 4

Windows 10 (64-bit) Core i7-4790 16GB RAM

新しい設定

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [検索] タブに [正規表現エンジン] ドロップ ダウン リスト ボックスが追加されました。

不具合の修正

  • v15.6.x で、設定のプロパティの [表示] タブで、選択されたフォント、色、スタイルを反映するサンプルが表示されない不具合を修正しました。

謝辞

素晴らしい正規表現エンジンを作成された K. Kosako氏 (Oniguruma)、K. Takata氏 (Onigmo) に感謝いたします。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.7.0 beta 1 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.6.1 を公開しました。

本日、EmEditor v15.6.1 を公開いたしました。

v15.6.0 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • ファイルを開く速度をさらに改善しました。巨大ファイル (809 MB ~ 2.02 GB) を開く速度が、v15.6.0 に比べて 7%、v15.5 に比べて 18% ~ 27% 高速化されました。

不具合の修正

  • v15.6.0 で、不正な文字を含むファイルを開いた時に、警告メッセージが表示されず、不正な文字を含む行が空になってしまうことがある不具合を修正しました。

画面図など、詳しくは、「Version 15.6 の新機能」をご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年11月19日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.6.0 を公開しました。

本日、EmEditor v15.6.0 を公開いたしました。

v15.5.1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • ファイルを開く速度を改善しました。v15.5 に比べて、巨大ファイル (809 MB ~ 2.02 GB) を開く速度が 12% ~ 23% 高速化されました。
  • 更新チャネルを選択できるようになりました。ベータ チャネルを選択することにより、ベータ版を含むすべての更新が通知されるようになりました。
  • [クイック起動] ウィンドウにコマンド (Ctrl + Shift + C)、オプション (Ctrl + Shift + O)、シンボル (Ctrl + Shift + S) の3つのモードが追加されました。Ctrl + Space でモードを変更するメニューが表示されます。
  • [クイック起動] ウィンドウをモードレスとして表示したままにすることができるようになりました。[クイック起動] ウィンドウのツール バーで [閉じる] ボタンに、[このウィンドウを開いたままにする] ボタンを表示するようになりました。
  • 複数の EmEditor グループを表示している場合、設定のプロパティ、クイック起動などのウィンドウを複数同時に表示できるようになりました。
  • [スタート] ウィンドウを表示中、EmEditor 本体のウィンドウを移動した時に、[スタート] ウィンドウもそれに追従するようになりました。
  • Windows 10 Build 10586 で Microsoft Edge の不具合が修正されたことに伴い、「Windows 10 が検出されました。[Internet Explorer でソース表示] 機能は、Microsoft Edge とコンフリクトが発生する可能性があります。…」のメッセージを表示するのをやめました。
  • 既存の WrapTags.jsee マクロにショートカット Ctrl + Shift + , が割り当てられました。
  • 次の 4 個のマクロが追加されました。

新しいマクロ

  • SymbolList.jsee (現在アクティブなソース コードのシンボル一覧のみを表示します)
  • GoToDefinition.jsee (カーソル位置の関数の定義位置にジャンプします、ショートカット F12)
  • PopBrowseContext.jsee (定義位置へのジャンプ先から元に戻ります、ショートカット Ctrl + Num *)
  • ParameterInfo.jsee (カーソルが関数のカッコ内にある場合、引数の情報をツールチップで表示します、ショートカット Ctrl + Shift + Space)

新しい設定

  • [フォントの設定] ダイアログ ボックスに [固定幅フォントのみ表示] チェック ボックスが追加されました。

新コマンド

  • 更新チャネルの選択
  • タブ/インデントのプロパティ
  • ファイル新規作成時の詳細のプロパティ
  • ファイル保存時の詳細のプロパティ
  • クイック起動 – コマンド
  • クイック起動 – オプション
  • クイック起動 – シンボル
  • マクロのカスタマイズ – マイ マクロ
  • マクロのカスタマイズ – オプション
  • マーカーのカスタマイズ – マーカー一覧
  • マーカーのカスタマイズ – 自動マーカー
  • マーカーのカスタマイズ – オプション

プラグインの新機能

  • [プロジェクト] プラグインに 7 つの新しいユーザー メッセージが追加されました。これらのコマンドは、plugin.h をインクルードする前に USE_PROJECTS_PLUGIN を定義すると利用できます。

不具合の修正

  • v15.5.x で、外部ツールの標準入力が正しく動作しないことがある不具合を修正しました。
  • 「file:」で始まるリンクをクリックした時、そのファイルが存在しない場合に、エラー メッセージが 2 回表示されてしまう不具合を修正しました。
  • CSV モードのヘディングに 1 以上が設定されている場合、Ctrl + Home で一番上までスクロールされない不具合を修正しました。

画面図など、詳しくは、「Version 15.6 の新機能」をご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年11月18日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.6.0 beta 4 を公開しました

本日、EmEditor v15.6.0 beta 4 を公開いたしました。

※今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。
※beta 2 がインストールされている場合、更新チェッカーが動作しないことがあります。以下のリンクからダウンロードしてインストールしてください。

v15.6.0 beta 3 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • クイック起動にコマンド (Ctrl + Shift + C)、オプション (Ctrl + Shift + O)、シンボル (Ctrl + Shift + S) の3つのモードが追加されました。Ctrl + Space でモードを変更するメニューが表示されます。「@」を入力して切り替える方式を取りやめました。

新コマンド

  • タブ/インデントのプロパティ
  • ファイル新規作成時の詳細のプロパティ
  • ファイル保存時の詳細のプロパティ
  • クイック起動 – コマンド
  • クイック起動 – オプション
  • クイック起動 – シンボル
  • マクロのカスタマイズ – マイ マクロ
  • マクロのカスタマイズ – オプション
  • マーカーのカスタマイズ – マーカー一覧
  • マーカーのカスタマイズ – 自動マーカー
  • マーカーのカスタマイズ – オプション

不具合の修正

  • CSV モードのヘディングに 1 以上が設定されている場合、Ctrl + Home で一番上までスクロールされない不具合を修正しました。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.6.0 beta 4 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.6.0 beta 3 を公開しました

本日、EmEditor v15.6.0 beta 3 を公開いたしました。

※今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。
※beta 2 がインストールされている場合、更新チェッカーが動作しないことがあります。以下のリンクからダウンロードしてインストールしてください。

v15.6.0 beta 2 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • 複数の EmEditor グループを表示している場合、設定のプロパティ、クイック起動などのウィンドウを複数同時に表示できるようになりました。
  • Windows 10 Build 10586 で Microsoft Edge の不具合が修正されたことに伴い、「Windows 10 が検出されました。[Internet Explorer でソース表示] 機能は、Microsoft Edge とコンフリクトが発生する可能性があります。…」のメッセージを表示するのをやめました。
  • [クイック起動] ウィンドウ (Ctrl + Q) で「@」を入力して表示されるシンボル一覧の並べ替えに関するメニューを追加しました。
  • beta 2 で、ベータ チャネルを選択した時の更新不具合を修正しました。更新チャネルとしてベータ チャネルを選択している場合も、頻度の設定に従ってチェックするようになりました (beta 1 の動作に戻しました)。

プラグインの新機能

  • プロジェクト プラグインのシンボル一覧で右クリックすると表示されるコンテキスト メニューに並べ替えに関するコマンドを追加しました。

不具合の修正

  • 「file:」で始まるリンクをクリックした時、そのファイルが存在しない場合に、エラー メッセージが 2 回表示されてしまう不具合を修正しました。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.6.0 beta 3 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.6.0 beta 1 を公開しました

本日、EmEditor v15.6.0 beta 1 を公開いたしました。

※今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。

v15.5.1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • 更新チャネルを選択できるようになりました。ベータ チャネルを選択することにより、ベータ版を含むすべての更新が通知されるようになりました。
  • [クイック起動] ウィンドウ (Ctrl + Q) で、「@」と入力することにより、現在の文書 (ソース コード) のシンボル一覧を表示するようになりました。さらに、「@」に続けてキーワードを入力すると、そのキーワードを含むシンボル一覧を表示するようになりました。
  • コマンドライン オプションに /eesln (プロジェクト プラグイン用のソリューション ファイルを開く) が追加されました。
  • 既存の WrapTags.jsee マクロにショートカット Ctrl + Shift + , が割り当てられました。
  • 次の 4 個のマクロが追加されました。

新しいマクロ

  • SymbolList.jsee (現在アクティブなソース コードのシンボル一覧のみを表示します)
  • GoToDefinition.jsee (カーソル位置の関数の定義位置にジャンプします、ショートカット F12)
  • PopBrowseContext.jsee (定義位置へのジャンプ先から元に戻ります、ショートカット Ctrl + Num *)
  • ParameterInfo.jsee (カーソルが関数のカッコ内にある場合、引数の情報をツールチップで表示します、ショートカット Ctrl + Shift + Space)

新しい設定

  • [フォントの設定] ダイアログ ボックスに [固定幅フォントのみ表示] チェック ボックスが追加されました。

新コマンド

  • 更新チャネルの選択

プラグインの新機能

  • [プロジェクト] プラグインに 7 つの新しいユーザー メッセージが追加されました。これらのコマンドは、plugin.h をインクルードする前に USE_PROJECTS_PLUGIN を定義すると利用できます。

不具合の修正

  • v15.5.x で、外部ツールの標準入力が正しく動作しないことがある不具合を修正しました。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.6.0 beta 1 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.5.1 を公開しました。

本日、EmEditor v15.5.1 を公開いたしました。

v15.5.0 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • トレイアイコンから [貼り付けて新規作成] コマンドで EmEditor を起動時には、スタート ウィンドウが表示されないように変更しました。
  • スタート ウィンドウが表示されている状態で、スタート ウィンドウの外側をクリックすると、スタート ウィンドウが閉じるようになりました。
  • アウトプット バーの Tab の位置を現在アクティブな文書の設定に合わせて調節するようになりました。また、現在アクティブな文書が切り替わると同時に、使用するフォントも切り替わるようにしました。
  • フランス語とロシア語のリソースを更新しました。

不具合の修正

  • ポータブル版で [クイック起動] ウィンドウの検索文字列の履歴が正しく保存されない不具合を修正しました。
  • v15.5.0 で垂直罫線が表示される設定の時、マウスでテキストを選択やクリックを繰り返すと、画面が乱れる不具合を修正しました。
  • v15.5.0 の [連続置換] ダイアログで、一覧の選択状態によっては [すべて連続置換] が無効になることがある不具合を修正しました。
  • マクロの CombineHistory プロパティが [すべて置換] の場合に正しく動作しないことがある不具合を修正しました。

画面図など、詳しくは、「Version 15.5 の新機能」をご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年10月29日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.5.0 を公開しました。

本日、EmEditor v15.5.0 を公開いたしました。

v15.4.1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • EmEditor を新規作成で起動時、常にスタート ウィンドウを表示するようにしました (設定で非表示にすることも可能)。スタート ウィンドウから、マウスのクリック、または↑、↓キーと Enter キーだけで前回終了時のワークスペース (既定のワークスペース)、最近使ったファイル、最近使ったフォルダをすぐに選択することができます。設定により、最近のワークスペースも表示することができます。スタート ウィンドウは、軽量、高速に表示するように設計されており、以前の動作を妨げることはありません。スタート ウィンドウを表示中でも、キーボード フォーカスは最初はエディタ上にあり、文字を入力したり、コマンドを選択することにより、スタート ウィンドウは非表示になります。また、新規作成の後、↓キーを押すと、スタート ウィンドウが表示されます。
  • マクロの新しい ExecutePlugin メソッドによりマクロからプラグインの機能を呼び出せるようになりました。これにより、例えば、スニペット プラグインが動作中でなくても、スニペットの機能を一時的に実行することができるようになりました。以下の「マクロからプラグインを呼び出す例」を参照してください。
  • 文字列選択時、従来は、CSV のセパレータを示す縦線、罫線は非表示になっていましたが、これらを表示するように変更しました。現在のところ、これについての設定はありませんが、設定が必要な場合にはお知らせください。
  • ワークスペースに、区切り状態、ヘディングの状態、区切り位置を含めるようになりました。今後も新しい設定を含める可能性があります。その場合には、ベータ版で保存したワークスペースが使えなくなる可能性があります。重要なワークスペースは本ベータ版を実行する前にバックアップを取っておいてください。
  • フィルター ツール バーのフィルター文字列の長さの制限は、10,000文字まで緩和されました。
  • [文書を複数ファイルに分割] ウィザードのヘッダーとフッターの文字列の長さの制限は、10,000文字まで緩和されました。
  • [列を抽出]、[CSVの結合]、[複数列で並べ替え] ダイアログ ボックスの一覧で、複数項目を選択して移動できるようになりました。
  • EmEditor をインストール後、最初に起動時、[更新チェッカーのカスタマイズ] ダイアログを表示するのを取りやめて、その代わりに「自動更新チェックを有効にしますか?」というコマンド リンク付きのダイアログ ボックスを表示するようにしました。
  • ポータブル版または更新チェックの機能を外してインストールされている場合、[更新のチェック] コマンドをグレー表示するのを取りやめて常に選択可能状態にし、選択すると「ポータブル版は更新のチェックを行うことができません。」などの表示を行うようにしました。
  • 既定で、3 つのマクロ (「合計」、「XML の整合性チェック」、「HTML/XML タグで囲む」) が、インストール先の Macros サブ フォルダにインストールされ、マイ マクロの一覧に追加されるようになりました。後からマイ マクロから削除することは可能です。一度削除すれば、次回よりマイ マクロに追加されることはありません。
  • アウトプット バーで右クリックして表示されるメニューに [ウィンドウの右端で折り返し] コマンドを追加しました。従来は、アウトプット バーで1行が長い行は、ウィンドウの右端で折り返されていましたが、このチェックを外すと、ウィンドウの右端では折り返さず、約1,024文字で折り返すようになります。
  • Ctrl+F12 で EmEditor ウィンドウの分割を開始した後、Home、End、Page Up、または Page Down キーを押して分割位置をウィンドウの端に移動することができるようになりました。

マクロからプラグインを呼び出す例

スニペット プラグインを呼び出し、選択文字列を HTML/XML のタグで囲む

editor.ExecutePlugin("Snippets.dll", eePluginUserMessage, 0, "<${1:p}>${2:${SelText}}</$1>$0" );

プロジェクト プラグインを呼び出し、指定するソリューション ファイルを開く

editor.ExecutePlugin("Projects.dll", eePluginUserMessage, 0, "E:\\Test\\Test.eesln" );

検索プラグインを呼び出し、指定する文字列を検索して検索結果一覧を表示する

editor.ExecutePlugin("Search.dll", eePluginUserMessage, eeFindReplaceCase | eeFindReplaceRegExp, "Test" );

指定するパスに存在するプラグインを単に実行する

editor.ExecutePlugin("E:\dir\plugin.dll", eePluginExecuteCommand | eePluginAbsolutePath );

指定するパスに存在するプラグインのステータスを調べる

status = editor.ExecutePlugin("E:\dir\plugin.dll", eePluginQueryStatus | eePluginAbsolutePath );

新しい設定

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ウィンドウ] タブに、[スタート ウィンドウ] ボタンが追加され、[スタート ウィンドウのカスタマイズ] ダイアログが追加されました。
  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSV] タブに、[ダブル クリックでセルを選択] チェック ボックスが追加されました。
  • [トレイ アイコンの設定] ダイアログ ボックスで、[ショートカット キー] テキスト ボックスに Ctrl + Shift、Alt + Shift キーの組み合わせも入力できるようになりました。
  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\EmSoft\EmEditor v3\Common キーの中に、以下の REG_DWORD 値を設定することにより、ドロップ ダウン リストの幅を変更することができるようになりました。
  • CWFind: 検索ツール バーの検索ドロップ ダウン リスト 既定値: 0xc8 (200)
  • CWReplace: 検索ツール バーの置換ドロップ ダウン リスト 既定値: 0xc8 (200)
  • CWFilter: フィルター ツール バーの検索ドロップ ダウン リスト 既定値: 0xc8 (200)
  • CWColumn: フィルター ツール バーの列ドロップ ダウン リスト 既定値: 0x7d (125)
  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\EmSoft\EmEditor v3\Common キーの中に、以下の REG_DWORD 値を設定することにより、[保存時の詳細] ダイアログ ボックスで [自動的に無題の文書に名前を付ける] チェック ボックスがチェックされている時、ファイル名の最大の長さを設定することができるようになりました。
    • MaxNameUntitled: ファイル名の最後の NULL 文字を含む最大の長さ 既定値: 0x50 (80)

    新コマンド

    • スタート ウィンドウ
    • ウィンドウの右端で折り返し (アウトプット バー)

    プラグインの新機能

    • [スニペット] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。スニペットが実行中でなくても、マクロから一時的にスニペットの文字列を指定して呼び出せるようになりました。
    • [プロジェクト] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。マクロから指定するソリューション ファイルを開けるようになりました。
    • [検索] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。マクロから指定する文字列で検索して一覧に検索結果を表示できるようになりました。

    プラグイン API の新機能

    • EE_EXEC_PLUGIN メッセージ、Editor_ExecPlugin インライン関数、EXEC_PLUGIN_INFO 構造体が追加されました。
    • EI_GET_COMBINE_HISTORY パラメータが EE_INFO メッセージ (Editor_Info インライン関数) に追加されました。
    • EP_USER_MSG メッセージがプラグインへのメッセージに追加されました。

    マクロの新機能

    • Window オブジェクトに CombineHistory プロパティが追加されました。
    • ExecutePlugin メソッドが Editor オブジェクトに追加され、eePluginExecuteCommand、eePluginUserMessage、eePluginQueryStatus、eePluginAbsolutePath フラグが追加されました。
    • LangID プロパティが Editor オブジェクトに追加されました。

    不具合の修正

    • エディタの右側空白をクリックした時のカーソル位置に関する特定の不具合を修正しました。
    • HTML/XMLの対応するタグを強調する際、引用符で囲まれた文字列にタグが含まれていると誤動作することがある不具合を修正しました。
    • アウトラインに関する特定の不具合を修正しました。
    • プラグインの設定で指定する項目が削除できないことがある不具合を修正しました。

    画面図など、詳しくは、「Version 15.5 の新機能」をご覧ください。

    [ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

    インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。

    本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年10月27日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

    「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

    今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    EmEditor v15.5.0 beta 1 を公開しました。

    本日、EmEditor v15.5.0 beta 1 を公開いたしました。

    注意: 重要なワークスペースは本ベータ版を実行する前にバックアップを取っておいてください。ワークスペースの形式が変わり、正式版公開前にさらに変更される可能性があります。

    v15.4.1 からの主な変更点は、次の通りです。

    一般の新機能

    • EmEditor を新規作成で起動時、常にスタート ウィンドウを表示するようにしました (設定で非表示にすることも可能)。スタート ウィンドウから、マウスのクリック、または↑、↓キーと Enter キーだけで前回終了時のワークスペース (既定のワークスペース)、最近使ったファイル、最近使ったフォルダをすぐに選択することができます。設定により、最近のワークスペースも表示することができます。スタート ウィンドウは、軽量、高速に表示するように設計されており、以前の動作を妨げることはありません。スタート ウィンドウを表示中でも、キーボード フォーカスは最初はエディタ上にあり、文字を入力したり、コマンドを選択することにより、スタート ウィンドウは非表示になります。また、新規作成の後、↓キーを押すと、スタート ウィンドウが表示されます。
    • マクロの新しい ExecutePlugin メソッドによりマクロからプラグインの機能を呼び出せるようになりました。これにより、例えば、スニペット プラグインが動作中でなくても、スニペットの機能を一時的に実行することができるようになりました。以下の「マクロからプラグインを呼び出す例」を参照してください。
    • 文字列選択時、従来は、CSV のセパレータを示す縦線、罫線は非表示になっていましたが、これらを表示するように変更しました。現在のところ、これについての設定はありませんが、設定が必要な場合にはお知らせください。
    • ワークスペースに、区切り状態、ヘディングの状態、区切り位置を含めるようになりました。今後も新しい設定を含める可能性があります。その場合には、ベータ版で保存したワークスペースが使えなくなる可能性があります。重要なワークスペースは本ベータ版を実行する前にバックアップを取っておいてください。
    • フィルター ツール バーのフィルター文字列の長さの制限は、10,000文字まで緩和されました。
    • [列を抽出]、[CSVの結合]、[複数列で並べ替え] ダイアログ ボックスの一覧で、複数項目を選択して移動できるようになりました。
    • EmEditor をインストール後、最初に起動時、[更新チェッカーのカスタマイズ] ダイアログを表示するのを取りやめて、その代わりに「自動更新チェックを有効にしますか?」というコマンド リンク付きのダイアログ ボックスを表示するようにしました。
    • ポータブル版または更新チェックの機能を外してインストールされている場合、[更新のチェック] コマンドをグレー表示するのを取りやめて常に選択可能状態にし、選択すると「ポータブル版は更新のチェックを行うことができません。」などの表示を行うようにしました。

    マクロからプラグインを呼び出す例

    スニペット プラグインを呼び出し、選択文字列を HTML/XML のタグで囲む

    editor.ExecutePlugin("Snippets.dll", eePluginUserMessage, 0, "<${1:p}>${2:${SelText}}$0" );

    プロジェクト プラグインを呼び出し、指定するソリューション ファイルを開く

    editor.ExecutePlugin("Projects.dll", eePluginUserMessage, 0, "E:\Test\Test.eesln" );

    検索プラグインを呼び出し、指定する文字列を検索して検索結果一覧を表示する

    editor.ExecutePlugin("Search.dll", eePluginUserMessage, eeFindReplaceCase | eeFindReplaceRegExp, "Test" );

    指定するパスに存在するプラグインを単に実行する

    editor.ExecutePlugin("E:dirplugin.dll", eePluginExecuteCommand | eePluginAbsolutePath );

    指定するパスに存在するプラグインのステータスを調べる

    status = editor.ExecutePlugin("E:dirplugin.dll", eePluginQueryStatus | eePluginAbsolutePath );

    新しい設定

    • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ウィンドウ] タブに、[スタート ウィンドウ] ボタンが追加され、[スタート ウィンドウをカスタマイズ] ダイアログが追加されました。
    • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSV] タブに、[ダブル クリックでセルを選択] チェック ボックスが追加されました。

    新コマンド

    • スタート ウィンドウ

    プラグインの新機能

    • [スニペット] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。スニペットが実行中でなくても、マクロから一時的にスニペットの文字列を指定して呼び出せるようになりました。
    • [プロジェクト] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。マクロから指定するソリューション ファイルを開けるようになりました。
    • [検索] プラグインがユーザー メッセージに対応しました。マクロから指定する文字列で検索して一覧に検索結果を表示できるようになりました。

    プラグイン API の新機能

    • EE_EXEC_PLUGIN メッセージ、Editor_ExecPlugin インライン関数、EE_EXEC_PLUGIN 構造体が追加されました。
    • EI_GET_COMBINE_HISTORY パラメータが EE_INFO メッセージ (Editor_Info インライン関数) に追加されました。

    マクロの新機能

    • Window オブジェクトに CombineHistory プロパティが追加されました。
    • ExecutePlugin メソッドが Editor オブジェクトに追加され、eePluginExecuteCommand、eePluginUserMessage、eePluginQueryStatus、eePluginAbsolutePath フラグが追加されました。

    正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

    ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.5.0 beta 1 を公開しました」をご覧ください

    今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。