EmEditor v16.8.0 を公開しました。
本日、EmEditor v16.8.0 を公開いたしました。
v16.7.2 からの主な変更点は、次の通りです。
一般の新機能
- 多くのフィルター条件が定義された高度なフィルターが大幅に高速化されました。
測定結果例
v16.7 | v16.8 | 比較 | |
---|---|---|---|
高度なフィルター、大文字小文字を区別しない | 32.6 秒 | 2.57 秒 | 12.7 倍に高速化 |
高度なフィルター、大文字小文字を区別する | 30.3 秒 | 2.50 秒 | 12.1 倍に高速化 |
* すべて、1万行、2.7MB の CSV ファイル (UTF-8) から、高度なフィルターを使用し、1列目から文字列を検索するフィルター条件 5万個を「前の条件との論理和」で測定。Windows 10 (64-bit) Core i7-4790 16GB RAM
- ツール バーの [元に戻す] ボタンと [やり直し] ボタンがドロップ ダウン ボタンになり、ボタンの横の矢印をクリックすることにより、コンテキスト メニューを表示して、新コマンドである [最近を元に戻す]、[最近のやり直し]、[すべて元に戻す]、[すべてやり直し]、[元に戻す/やり直しの履歴] コマンドにアクセスできるようになりました。
- 新しい [元に戻す/やり直しの履歴] ダイアログ ボックスから、元に戻す/やり直しの履歴をエクスポート、インポートできるようになりました。
- 次のコマンドは、キーボード ショートカットを割り当てられるようになりました。[このフォルダから開く]、[Windows エクスプローラから開く]、[コマンド プロンプトを開く]、[パスのコピー]。既定では、[Windows エクスプローラから開く] コマンドは Alt+Shift+E に割り当てられました。
新しい設定
- [元に戻す/やり直しの履歴] ダイアログ ボックスが追加されました。
新しいコマンド
- 元に戻す/やり直しの履歴
- 最近を元に戻す (複数項目)
- 最近のやり直し (複数項目)
- すべて元に戻す
- すべてやり直し
プラグイン API の新機能
- EE_GET_CELL メッセージが追加されました。
- Editor_GetColumn インライン関数が追加されました。
マクロの新機能
- Document オブジェクトに GetColumn メソッドを追加しました。
不具合の修正
- [ファイルから検索] に関する特定の不具合を修正しました。
- [現在の文書を複数ファイルに分割] コマンドに関する特定の不具合を修正しました。
- [すべて置換] に関する特定の不具合を修正しました。
画面図など、詳しくは、「Version 16.8 の新機能」をご覧ください。
インストーラー版をお使いの場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。その他のバージョンの場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。
インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。
本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2017年5月17日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v16 用登録キーは v14、v15 用登録キーと同じです。
今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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