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不具合ではないかも知れませんが。
「ファイルを開く」ダイアログで存在しないファイル名を入れると，ファイルの新規作成ができますよね（正確には，この時点ではファイルは作成されていませんが）。
この操作をよく使うのですが，これだとファイルタイプごとの設定が効いていません。「読み直し」をする必要があります。ファイル名を入れているのですからファイルタイプは確定しているわけで，最初から設定が反映されているべきではないでしょうか。
redakt55 様
いつも EmEditor Professional をお使いいただき、誠にありがとうございます。
具体的に、どのような設定が反映されていないか教えていただけますでしょうか?
現在のところ、開くダイアログで指定しているエンコードは反映されず、常に、[新規作成の詳細] ダイアログで設定されているエンコードに設定されるようになっています。これについては、再検討しています。
また、この時点ではファイルは作成されていないのですが、次のメジャー バージョンより、この時点から空のファイルが作成されるように仕様変更したいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
「設定がまるごと効いていない」と思いこんでいたのですが，これは私の勘違いでした。
改めていろいろ実験してみたところ，「フォント」が効いていないことが分かりましたが，他にもあるかどうかは分かりませんでした。
※フォントは見た目の印象ががらりと変わるので，設定全体が効いていないと勘違いしてしまったのでした。不思議なのは，［ツール］→［設定の選択］→［設定の定義］で特定のものを選んだときに表示される設定内容が，開いているテキストの状態（既存ファイルを開いたのか，ファイルを開くで新規作成したのか）によって変わることです。
redakt55 様
いつも EmEditor Professional をお使いいただき、誠にありがとうございます。
開き方によりフォントが変わっているのは、「フォント分類」が「標準」と「日本語」で異なるフォントが指定されていることが 1 つの理由だと思います。それで調べたところ、新規作成時に、設定のプロパティの [ファイル] タブの [新規作成時] ボタンをクリックして表示されるダイアログで指定された [フォント分類] が、新規作成でテンプレートを指定している場合に、正しく反映されていなことがわかりました。これについては、修正いたします。そこで、新規作成時と、ファイルを開くとき (空のファイルを作成時) とで、異なる [フォント分類] が使用されてしまい、フォントが異なってしまうことがわかりました。
このたびは、ご報告ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
おっしゃるとおり，「標準」と「日本語」で別のフォントを指定していました。
そして「新規作成時」の「フォント分類」は「日本語」になっており，「テンプレートを使用する」になっていました。［ファイル］→［新規作成］でファイルタイプを指定してファイルを作成した場合，確かに「日本語」ではなく「標準」で指定したフォントで表示されました。
この動作が異常ということですか？［ファイルを開く］で存在しないファイル名を入力して新規作成した場合に，「日本語」で指定したフォントで表示されましたが，こちらはむしろ正常ということですね？
で，よく分からないのは，既存のファイルを開いたときに「標準」のほうのフォントで表示されるんですが，これでいいんでしょうか？
redakt55 様
いつも EmEditor Professional をお使いいただき、誠にありがとうございます。
上の２つの確認事項は、その通りでございます。
既存のファイルを開いたときは、[エンコードの定義] で設定されているフォント分類になります。しかし、ここで設定できない Unicode (UTF-16、UTF-8、UTF-7) のフォントは、「標準」のフォント分類になります。わかりにくくて申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
既存ファイルを開いたときになぜ「標準」になるのかは分かりました。
また，「エンコードの定義」でなぜ Unicode 系のコードが設定できないかは，恐らく Unicode が特定の言語群に結びついていないためだろうと推察します。しかし，不可解なのは，「新規作成時」の「フォント分類」という設定が何のためにあるのか，です。
新規作成時に「日本語」になっていても，一度閉じて再び開いたときに「標準」になってしまうなら意味が無いのではないでしょうか。
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