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以前の更新定義ファイルを復活しました

日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

現在も多くのお客様が EmEditor v14.5.3 (またはそれ以前) を使用されています。まだ新しい更新に気付かれていないお客様に気付いていただくため、以前の場所にも更新定義ファイルを復活しました (v10.0 から v14.5.3 の間のバージョン用)。弊社のサーバーは、ホスティング会社を変更して新しいセキュリティ対策により、より安全になりましたが、現在も古いバージョンをお使いお客様には、できるだけ早く新しいバージョンに更新していただくことをおすすめします。

今後ともよろしくお願い致します。

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サーバー保守が終了しました

日頃より、EmEditor をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨日より続いていたサーバーの保守は、先ほど終了いたしました。新しいホストはセキュリティ上より安全で高速になります。保守の間、一時的に本サイトへの接続が難しいことがあったことをお詫びいたします。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

今後もよろしくお願い申し上げます。

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サーバー保守を行います

日頃より、EmEditor をご利用いただき、誠にありがとうございます。

本日より、本ウェブサイトをよりセキュリティ上安全で高速な新しいホストへの切り替え作業を行う予定です。この移行には数日間かかる可能性があります。そのため、一時的に本サイトへの接続が難しくなったり、SSL 暗号化通信が無効になったりする可能性がありますことをご了承ください。フォーラムへの発言は、ウェブサイトが完全に切り替わるまでお待ちいただけると幸いです。エムソフト カスタマー センター https://support.emeditor.com/?lid=2 、および EmEditor の更新チェッカーを使った更新については影響はありません。

今後もよろしくお願い申し上げます。

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最新版への更新のお願い

日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

これは、セキュリティに関する重要なお知らせです。

まだ多くのお客様が EmEditor v14.5.3 (またはそれ以前) を使用されています。この古いバージョンの EmEditor の更新チェッカーには、セキュリティに関する脆弱性が存在します。このセキュリティ インシデントへの対応策として、お客様の安全のため、サーバーに存在した更新定義ファイルは削除させていただいたため、古いバージョンの更新チェッカーは利用できなくなりました。このインシデントは解決されましたが、古いバージョンの EmEditor (v10.0 から v14.5.3 まで) を継続使用されることは、潜在的に安全ではありません。新しいバージョンの EmEditor (v14.5.4 以上) の更新チェッカーは、弊社のデジタル署名と一致しないインストーラーは実行しないように改善されているため、安全です。

現在も古いバージョンの EmEditor (v10.0 から v14.5.3 まで) を使用されている場合は、ただちに EmEditor ダウンロード ページより最新バージョンをダウンロードしてインストールしていただけますようお願い申し上げます。

まだ v14 をインストールされていない場合、最新版をインストール後、v14 の登録キーが必要になる場合があります。v14 登録キーは、エムソフト カスタマー センターのキーの再送よりご確認いただけます。多くのお客様は、お客様が気付かれない間に永久ライセンスをお持ちですので、一度ご確認いただだけると幸いです。しかし、もし、永久ライセンスをお持ちでなく、v14 の登録キーをお持ちでない場合には、ライセンスの新規購入が必要になる場合があります。

このような理由を含み、何らかの理由で、最新バージョンがインストールできない場合には、EmEditor の [ヘルプ] メニューの [更新チェッカーのカスタマイズ] を選択して、更新チェッカーを無効にしていただけますようお願い申し上げます。

なお、一度新しいバージョンをインストールされた後、古いバージョンに戻したい場合には、新しいバージョンをアンインストールした後、古いバージョンをインストールしてください。古いバージョンのインストーラーが見つからない場合、ライブラリの古いバージョンより古いバージョンをダウンロードしていただけます。また、コンピュータの C:\ProgramData\Emurasoft\EmEditor\updates\update の中のサブ フォルダ内に古いバージョンのインストーラーが見つかる場合もあります。

インストール、アンインストールに問題が発生する場合、FAQ をご参照ください

なお、ライセンスをお持ちのお客様には、本件に関するご案内のメールをお送りいたしましたが、v14 の登録キーの入手方法や、一部のお客様にとっては購入が必要になる事、さらにインストールやアンインストール方法について説明が足りなかったため、ご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫びいたします。

この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

ご質問がございましたら、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

今後ともよろしくお願い致します。

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オンライン販売パートナーが Avangate になりました

日頃より EmEditor をお使いいただき、誠にありがとうございます。

本日、オンライン販売のパートナーを Avangate に変更いたしました。購入時の電話サポート、サブスクリプションを自動更新するかどうかの選択、よりフレッシュなユーザー インターフェイスなどが提供され、お客様にとっては良い情報だと思います。バックアップ CDダウンロード保証サービスは、従来は既定で選択されていましたが、今後は選択されなくなりました。

万一、購入時に問題が発生した場合には、ご遠慮なくお問い合わせください。私共は、お客様のフィードバックを重視しています。

今後もよろしくお願い申し上げます。

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今回のハッキングの事件についての調査結果のご報告

今回のハッキングの事件に関して、お客様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

昨日、JPCERT/CC (コーディネーションセンター) 様より、調査の最終的なご報告をいただきました。
(以下の文章で、IPアドレスの一部は、個人情報の保護の観点から # で隠しています。)

不正侵入の原因

残っていた各種ログからは、不正侵入の原因について特定できませんでした。ただ、攻撃の痕跡とて、203.194.144.# からの不審なアクセス (Webアクセス、FTPのログイン試行) を確認しており、8月上旬から攻撃の試行が行われていた痕跡を確認しました。しかし、これだけで、不正侵入の原因までは特定できませんでした。なお、FTPのログイン試行はいずれも成功していません。

不正誘導について

残っていたログから、以下の 2回のアクセスはハッカーにより不正に置かれた .htaccess ファイルによってリダイレクトされた、不正なファイルへのアクセスだと考えられます。

#.#.#.# - - [18/Aug/2014:05:41:38 -0500] "GET /pub/updates/emed64_updates_ja.txt HTTP/1.1" 200 884 "-" "AdvancedInstaller"
#.#.#.# - - [18/Aug/2014:06:19:04 -0500] "GET /pub/updates/emed64_updates_ja.txt HTTP/1.1" 200 884 "-" "AdvancedInstaller"

これらのアクセスは、.htaccess に記述されていた IP アドレスの一覧の範囲と一致し、問題のあった時間帯とも一致していて、しかもアクセス ログに記録されているバイト数 (884) が、同ファイルへの他の時間帯、他のIPアドレスからのアクセスに記録されているバイト数と異なっていました。

つまり、通常は、

#.#.#.# - - [10/Aug/2014:03:45:09 -0500] "GET /pub/updates/emed64_updates_ja.txt HTTP/1.1" 200 855 "-" "AdvancedInstaller"

のように、855 バイトと表示されるはずですが、上記 2 回のアクセスだけ、ファイルのバイト数が 884 バイトとなっていました。

上記 2件 の IP アドレスの発信元のお客様には、JPCERT/CC 様より連絡を行っていただきましたが、マルウェアに感染といった事件は発生していませんでした。アクセスログには、実際のインストールが行われなくても、更新のチェックを行うだけでも、上のようにアクセス ログに記録が残ります。

今後の対策について

弊社では、使用している WordPress のプラグインとテーマの更新を毎日行うといった基本的な対応に加えて、定期的に、マルウェア スキャンの実施、サーバー上のファイルの変更の監視、アクセスログの監視を行い、不審な挙動に伴う IP アドレスについてはアクセスをブロックするといった処置をより積極的に行うことにしました。また、8月29日より、emeditor.com のサイト全体を SSL 暗号化通信に移行し、ハッカーによる個人情報の盗聴を防止しています。さらに、本サイト内のフォーラムを、他のサイトへ移動、またはメーリング リストへの移行を検討しております。

更新チェッカーを作成するのに使用した Advanced Installer の次期バージョンでは、更新インストーラーに弊社のデジタル署名が無ければインストールがブロックされ、より安全になります。弊社でも Advanced Installer の RC 版のテストを行いましたが、確かに異なるデジタル署名の更新インストーラーは、インストールがブロックされることを確認しました。そこで、将来の EmEditor のバージョンでは、Advanced Installer の次期バージョンのより安全な更新チェッカーを使用して更新チェッカーの機能を復活する予定です。

皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

今後もよろしくお願い申し上げます。
参考:

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EmEditor ホームページ全体が SSL 暗号化通信に移行しました

日頃より、EmEditor をご利用いただき、誠にありがとうございます。

8月29日に、すべての外国語ページを含む EmEditor ホーム ページ全体が SSL 暗号化通信で保護されました。これにより、ホーム ページ上の通信が暗号化され、ハッカーによる個人情報の盗聴から保護されるようになりました。日本語の EmEditor ホーム ページの URL は、https://jp.emeditor.com/ に変更になりました (先頭の http が https に変更されました)。従来の URL にアクセスしても、新しい URL に自動的に変更されます。

これに伴い、EmEditor ホーム ページの IP アドレスは変更になっています。これらの移行のため、一部の時間帯においては、EmEditor ホーム ページへの接続ができなかったり、正しく表示されなかったことがありました。事後報告になったことをお詫びいたします。

SSL 暗号化通信に移行後、ライブラリのファイル ページが正しく表示されないという不具合が発生しました。そのため、現在のところ、ファイル一覧をクリックすると、ファイルの詳細ページをスキップして、すぐにダウンロードが開始するように動作を変更しています。しばらくの間、調整のために、ライブラリに関しては不具合が発生する可能性がありますがご了承ください。

皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

なお、エムソフト カスタマー センター (https://support.emeditor.com/?lid=2) は、従来から SSL により保護されています。

今後もよろしくお願い申し上げます。

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今回のハッカーによる攻撃の詳細の続報

今回のハッキングの事件に関して、お客様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

この度、JPCERT/CC (コーディネーションセンター) 様、IPA情報処理推進機構様、その他多くのセキュリティ関連会社様より、電話会議やメールを通して、ご協力やご助言を得ることができ、大変感謝しております。サーバー管理会社の協力により、多くの関連ログが取得できたため、問題の解析が進む見込みです。

更新チェッカーを作成している Advanced Installer の作成元の会社から、マルウェアのインストールの可能性について回答がありました。マルウェアがインストールされる可能性はあるが、マルウェアならば、Emurasoft, Inc. が発行元のデジタル署名が付いていないはずなので、インストーラーのダイアログや UAC (ユーザーアカウント制御) ダイアログが表示されるはずだとのことです。

前回のブログの質問と回答集以外にも、お客様からは、さらに多くのご質問をいただいております。お客様にさらにご理解いただき、また他のウェブ サイト管理者の皆様のご参考になればと思い、ここに追加の情報を公開することに致しました。

1. マルウェアがインストールされたかどうかを調べる方法は、ウィルス検査以外にありますか?

更新をダウンロードすると、通常、C:\ProgramData\Emurasoft\EmEditor\updates\ に更新定義ファイルが保存され、その中にサブフォルダが作成されて、更新インストーラーも保存されます。このフォルダの実際のパスは、[ヘルプ] メニューの [更新チェッカーのカスタマイズ] を選択すると、[更新オプション] ダイアログが表示されます。この中の [ダウンロード フォルダ] で確認していただけます。万一、このフォルダ内のサブフォルダに保存されているインストーラーに、Emurasoft, Inc. が発行元のデジタル署名が付いていない場合には、マルウェアが保存された可能性があります。万一、このようなファイルを見つけた場合には、実行せずに、jp@emurasoft.com 宛てに速やかにご連絡ください。ただ、巧妙なマルウェアなら痕跡を残さずに実行された可能性もあることが考えられます。

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2. 更新時に、何かダイアログや UAC (ユーザーアカウント制御) ダイアログが表示されるでしょうか?

EmEditor v14.5.0 以上が既にインストールされた状態で、Emurasoft, Inc. が発行元のデジタル署名が付いた更新インストーラーの場合は、新たなダイアログや UAC (ユーザーアカウント制御) ダイアログは表示されません。

EmEditor v14.5.0 以上が既にインストールされた状態で、Emurasoft, Inc. が発行元のデジタル署名が付いていない更新インストーラーの場合は、新たなダイアログが表示されるはずで、コンピューター本体に変更が加えられる場合には、通常は UAC (ユーザーアカウント制御) ダイアログが表示されます。

EmEditor v14.5.0 未満が既にインストールされた状態での更新では、どのような場合でも、新たなダイアログが表示されるはずで、コンピューター本体に変更を加えられる場合には、通常は UAC (ユーザーアカウント制御) ダイアログが表示されます。

3. ブログに掲載されていた IP アドレス一覧に、私の IP が含まれている場合、EmEditor サーバーにアクセスされたという意味でしょうか?

いいえ、ブログに掲載されていた IP アドレス一覧に、お客様の IP アドレスが含まれていたからといって、EmEditor サーバーにアクセスされたことを意味しているわけではありません。この IP アドレスの一覧は、ハッカーが置いた .htaccess ファイルから書き写したもので、アクセス ログとは全く別のものです。.htaccess ファイルは、簡単に書くと、通信をリダイレクトする IP アドレスを指定しているファイルです。つまり、ここに書かれている IP アドレスのみ、マルウェアの可能性のあるファイルのインストールを指示していたということになります。.htaccess は、ハッカーが記述したファイルで、弊社が書いたファイルではありません。

4. 私の IP が EmEditor サーバーにアクセスされたかを調べることはできますか?

はい。前回のご報告の後、サーバー管理会社の協力を得て、問題が発生した日時の前後のアクセス ログ、エラー ログ、FTP ログなどを取得することができました。アクセス ログを調べれば、お客様の IP アドレスでアクセスされたかどうかを調べることができます。ただ、巧妙なハッカーなら、アクセス ログを書き換えていたことも考えられるため、これで完全に調べられるとは言い切れないものがあります。もし弊社で調査を希望される場合は、お客様の IP アドレスを添えて、jp@emurasoft.com 宛てにお問い合わせください。

5. EmEditor Free として使用している場合でも問題の可能性がありますか?

EmEditor Free として使用されている場合は、更新チェックの機能が無効になっているため、問題の可能性はありません。

6. 更新チェックの機能を無効にするには、どうしたらいいでしょうか?

本日公開した v14.5.4 に更新していただければ、更新チェックの機能は完全に取り除かれます。EmEditor を使用されている皆様は、この最新版に更新されることを強くお勧めします。更新される場合、EmEditor の更新チェックの機能は既に使用できなくなっているため、ダウンロード ページより最新版をダウンロードして更新してください。なお、既存のバージョンで、更新チェックを無効にされたい場合は、[ヘルプ] メニューの [更新チェッカーのカスタマイズ] で、[更新を自動的にチェックしない] を選択していただくことでも可能です。また、EmEditor のインストールの段階で、カスタム インストールを選択して、更新チェックを無効にされた場合、および INI ファイルを使用するポータブル版の場合は、更新チェッカーは完全に無効になっています。

7. 更新チェッカーの今後について

更新チェッカーを作成するのに使用した Advanced Installer の開発元からは、更新チェッカーのセキュリティ改善に向けて前向きな回答をいただいています。改善の方法としては、デジタル署名で確認する方法、および設定定義ファイルをプライベートキーで署名する方法の 2 種類が考えられるとの回答を得ています。本サーバーの安全と更新チェッカーの改善が確認できれば、更新チェッカーの利用が再開できるようにしたいと考えています。

8. 今後の対策について

サーバー管理会社によるクリーンアップ作業は終了し、現在は正常だという回答を得ています。また、古い XOOPS を使用していた外国語サイト、および EmFTP のサイトはすべて削除いたしました。

現在、JPCERT/CC 様には、サーバーのアクセス ログなどをお渡しして、問題の解析をお願いしています。何かハッカーの手口や原因がもっと詳しくわかれば、対策は行いやすくなります。しかし、ハッカーがどのように悪意のあるファイルを置いたかを特定するのは、難しいのではないかと思います。

サーバー会社から取得した弊社が所有するドメインのすべての FTP ログによると、弊社の FTP サーバーは、一般には公開されていないにも関わらず、8月1日から19日までの間だけで、201個もの異なる IP アドレスから不正なログインが試みられています。中には数分毎にアクセスを試みている総当たり攻撃が確認されています。なお、ログによれば、不正なログインは 1 つも成功していません。しかし、総当たり攻撃から防ぐため、問題の IP アドレスからのアクセスを禁止する処理を行うことにしました。

さらに、サーバー上の不要なファイルを整理、削除して、必要なファイルだけを置くようにし、悪意のあるファイルが置かれた場合でもすぐに発見できるように監視を続けていく所存です。

以上です。

皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

今後もよろしくお願い申し上げます。

参考:

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今回のハッカーによる攻撃の詳細について

今回のハッキングの事件に関して、お客様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

EmEditor は、お客様のご意見を承りながら、私が何年間も掛けて大切に創り上げて参りましたプログラムです。皆様に安心して使っていただけるはずだった更新チェッカーがハッカーに悪用されたことについて、大変遺憾に思っておりますと共に、お客様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳なく思っております。

お客様より、多くのご質問を頂いております。また、情報をもっと公開すべきというご意見も頂いております。当初は、ハッキングの内容まで詳細な情報を公開することには不安があったのですが、それよりも情報を共有することにより、お客様にさらにご理解いただき、また他のウェブ サイト管理者の皆様のご参考になればと思い、多くの情報を公開することに致しました。

皆様からのご質問と回答についてまとめました。

1. ハッカーの手法について

EmEditor の更新チェッカーは、Advanced Installer で作成された更新チェッカーを使用しています。EmEditor でのファイル名は、 eeupdate.exe です。この更新チェッカーは、既定の設定では、定期的に、 http://www.emeditor.com/pub/updates/(更新定義ファイル) をチェックしています。更新定義ファイルのファイル名は、emed32_updates.txt、emed64_updates.txt、emed32_updates_ja.txt、emed64_updates_ja.txt のいずれかになります。これらの更新定義ファイルには、インストールするインストーラーへのパス、更新内容の説明、ファイルのサイズ、更新日など、インストーラーの詳細が記述されています。(詳しくは、 http://www.advancedinstaller.com/user-guide/updates-configuration.html を参照してください)

今回の事件では、/pub/updates/ のフォルダに、ハッカーにより .htaccess ファイルが置かれていました。このファイルには、以下の内容が記述されていました。

——–
SetEnvIf Remote_Addr “106\.188\.131\.[0-9]+” install
SetEnvIf Remote_Addr “133\.6\.94\.[0-9]+” install
(… 同様に70行 …)
SetEnvIf Remote_Addr “124\.248\.207\.[0-9]+” install
RewriteEngine on
RewriteCond %{ENV:install} =1
RewriteRule (.*\.txt)$ /pub/rabe/editor.txt [L]
———

そして、ハッカーによって置かれたもう1つのファイルは、 /pub/rabe/editor.txt でした。これは、実際の更新定義ファイルに似ていました。しかし、その時は特に問題だと思わず、単純に削除してしまいました。ファイルを削除してしまったため、サーバー管理者に問い合わせて、バックアップを探したのですが、見つかりませんでした。もし、このファイルを削除せずにバックアップを取っておけば、さらに多くの情報を見つけることができたので、これについては、非常に残念で悔いが残っています。大変、申し訳ありません。

したがって、/pub/rabe/editor.txt にある更新定義ファイルの内容によっては、実際にマルウェアだったのか、無害のファイルだったのか、あるいは、ハッカーが実際のマルウェアを導入する前のテスト段階だったのか、現在のところ、断定できないでいます。

2. 自動インストールは有効にしておらず、更新チェックが有効の場合には、問題はありませんか?

実際にインストールが行われていなければ問題はありません。自動インストールは、既定では無効になっています。自動インストールが有効になっていなければ、お客様が、手動で、更新を指定しない限り、自動的にインストールが行われることはありません。更新をチェックしただけで実際の更新 (インストール) を行っていなければ、問題はありません。

3. 更新チェックの実行条件は?

更新チェックは、EmEditor を起動時で、指定されている日数間隔で行われます。(既定は、EmEditor のバージョンにより 1日~5日)。EmEditor を起動しない限り、更新チェックが実行されることはありません。

4. 感染リスクのある時間帯の判断根拠は?

私が問題のファイル (.htaccess と editor.txt) の存在に気付いて削除したのは、日本時間の 8/19 午前 3:20 頃でした。サーバー会社による最後のバックアップが取られたのが、8/18 午後 10:36 でしたが、そのバックアップにこれらのファイルが存在しなかったため、問題のファイルが置かれた時間は、最後にバックアップが取られた後ということになります。

5. 現在公表されている以前の時間帯で、更新チェックの問題が無かったことは確認済みですか?

これについては、残念ながら、確実に問題がなかったと断言はできません。しかし、毎日、サーバー上のファイルの変更は監視していて、以前には、このような問題には気付いたことがありませんでした。

6. 感染するウイルスの種類は?

問題のファイル editor.txt を削除してしまったため、本当にマルウェアがリダイレクトされていたかも判断できない状態です。したがって、感染されるウィルスの種類も特定できていません。実際にはマルウェアやウィルスではなかった可能性があります。

7. 実際にマルウェアに感染された組織は?

現在のところ、マルウェアやウィルスに感染された事例は1つの報告もありません。また、実際にマルウェアやウィルスが存在したかどうかも確認できていません。マルウェアやウィルスの感染あくまでも可能性であり、実際には、マルウェアやウィルスは存在せず、ハッカーのテスト段階でウィルス感染を未然に阻止できている可能性があることも考えられます。

8. 問題のファイルを提供できますか?

.htaccess ファイルについては手元にありますが、個々の IP アドレスが個人情報に該当しますので、お教えできるのは、上記の内容ということでご理解いただけると幸いです。もう1つのファイルである editor.txt については、削除してしまったため、バックアップにも見つからなかったため、残念ながら、手元にない状態です。これついては、本当に申し訳ありません。

9. ウイルスが置かれた原因は、XOOPSのどういう脆弱性が攻撃された可能性が高いのでしょうか?

まず最初に、ハッカーが実際に XOOPS の脆弱性を利用したかどうかについても、実際には判断できない状態ですが、可能性として書かせていただきます。

現在では削除されている、ロシア語、チェコ語、イタリア語、スペイン語、フランス語の EmEditor ウェブ サイトでは、XOOPS Cube 2.0.16a JP (2006年) が使用されていました。XOOPS には、以下のような脆弱性が報告されていますが、XOOPS にはいくつかの派生があり、必ずしもすべての事例が当てはまるとは限らないのでご留意ください。

http://www.exploit-db.com/exploits/32097

http://www.exploit-db.com/exploits/32098

http://www.exploit-db.com/exploits/5057

http://www.exploit-db.com/search/?action=search&filter_page=1&filter_description=xoops&filter_author=&filter_platform=0&filter_type=0&filter_lang_id=0&filter_exploit_text=&filter_port=0&filter_osvdb=&filter_cve=

XOOPS Cube 2.0.16a JP については、XOOPS Cube の日本バージョンの最後のバージョンで、開発が停止していました。そこで、新しい XOOPS の別の派生バージョンへは、互換性の問題で更新ができないままでいました。

10. IP アドレス一覧に私の IP が含まれていなければ問題はありませんか?

IP アドレス一覧にお客様の IP アドレスが含まれていなければ、更新チェックを行ったとしても、問題はなかったと考えられます。

11. EmEditor ホーム ページにアクセスしただけでウィルスに感染するのでしょうか?

EmEditor ホーム ページにアクセスしただけでウィルスに感染するというとは考えられません。

12. 全ファイルスキャンをすると時間がかかるため、まず最初に確認した方がよいフォルダがあれば、教えていただけると助かります。

残念ながら、実際にマルウェアが存在したかどうかもわからないため、もしマルウェアに感染されたとしても、どこにマルウェアがインストールされているかもわからない状態です。大変申し訳ありません。

13. ウィルススキャンで何も発見されなければ問題ないのでしょうか? ウィルススキャンソフトによっては検知できないということはありませんか。

残念ながら、マルウェアだったとしても、どのようなウィルスが存在したかを特定することはできません。通常に知られているウィルスであれば、Windows に付属、または市販のセキュリティ ソフトウェアで検出できると考えられます。

14. 今後の対策について

今回、問題の可能性が高い XOOPS によるサイトをすべて削除いたしましたが、ハッカーがどのような手法で悪意のあるファイルを置いたのかが分からない状態です。英語、日本語のサイトは WordPress を用いて運営されています。WordPress は、常に自動的に最新のバージョンに更新を行っており、使用しているプラグイン、テーマも毎日、常に最新版に更新を行っています。また、iThemes Security プラグインを用いて、セキュリティ レベルをできるだけ上げていますが、ハッカーの手口は非常に巧妙で、どのような対策を行っても、ハッカーを 100% 完全に防ぐことは、残念ながら難しいと言えます。そこで、WordPress を使用しないウェブサイトへの移行、サーバー ホスト会社の変更なども視野に入れて、対策を検討しています。

また、更新チェッカーを作成している Advanced Installer の作成元の会社には、状況を説明して、次の 2 つの質問を行っているところです。

(1) 更新チェッカーによりマルウェアが実際にインストールされる可能性はあるかどうか。

(2) 更新チェッカーにより、実行する更新プログラムが、デジタル署名により開発元のプログラムであることを確認してから更新する手法は可能かどうか。

デジタル署名の確認方法が可能であれば、将来のバージョンではより安心して更新できるようになるはずです。

以上です。

皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

今後もよろしくお願い申し上げます。

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EmEditor 更新チェックによるウィルス感染の可能性について

日頃より EmEditor をご利用いただき、誠にありがとうございます。

日本時間の 8/18 午後 10:36 から 8/19 午前 3:20 (推定) の最大約5時間弱の間に、EmEditor ホーム ページ上のサブ フォルダに、ハッカーにより、悪意のあるファイルが置かれているのが見つかりました。これにより、ある特定の IP アドレスから、EmEditor の更新チェックの機能を利用すると、EmEditor の更新ファイルではなく、悪意のあるファイルがインストールされてしまう可能性があったことがわかりました。 IP アドレスの一覧は次の通りです。

* は、0 から 255 の任意の数字であることを示します。以下の IP アドレスについては、この * の範囲の 256 個のすべての IP アドレスが、問題に該当します。

12.44.85.*
12.189.27.*
12.233.153.*
42.147.69.*
49.101.250.*
61.211.224.*
63.119.133.*
64.102.249.*
64.235.145.*
64.235.151.*
66.129.241.*
77.248.69.*
86.111.221.*
106.139.26.*
106.188.131.*
114.160.192.*
118.103.17.*
118.238.0.*
124.248.207.*
133.6.1.*
133.6.91.*
133.6.94.*
133.56.0.*
133.74.211.*
133.173.2.*
150.26.82.*
173.36.196.*
173.38.209.*
182.162.60.*
188.111.86.*
194.98.194.*
198.135.0.*
199.167.55.*
203.104.128.*
203.180.164.*
204.15.64.*
209.97.118.*
210.17.188.*
210.172.128.*
210.174.36.*
210.224.179.*
216.228.150.*
219.195.174.*

以下の IP アドレスについては、この # で示した 0 から 255 のうち、実際には、1 個の IP アドレス (0 から 255 のいずれか) のみが該当しますが、個人情報の保護の観点から、実際の IP アドレスを # で隠しています。この IP アドレスの範囲に該当されるお客様は、該当する IP アドレスかどうかをお調べいたしますので、お客様の IP アドレスを添えて、jp@emurasoft.com 宛にお問い合わせいただければ幸いです。

12.234.38.#
61.202.251.#
101.110.12.#
101.110.14.#
101.110.15.#
101.111.185.#
108.28.100.#
117.103.185.#
118.159.230.#
118.159.235.#
124.85.138.#
126.205.203.#
133.6.76.#
153.163.255.#
180.0.96.#
180.6.227.#
202.7.107.#
202.62.253.#
206.13.28.#
210.148.24.#
210.164.30.# (2個のIP)
210.169.198.#
210.175.75.#
210.233.113.#
210.237.143.#
211.7.234.#

万一、上の IP アドレスのいずれかに該当される場合で、問題の時間帯に更新チェックを行われた場合には、お客様のコンピュータにウィルスが感染されている可能性がありますので、お客様のコンピューターのウィルス スキャンを行っていただけますよう、お願い申し上げます。

お客様の IP アドレスは、www.google.com で、「My IP」と入力していただくと表示されます。

今回の対応策として、問題の可能性がある古い Xoops による外国語 Web ページをすべて削除し、サーバー管理会社により再び完全なスキャンが行われています。何か進展がございましたら、ご報告いたします。本サーバーで連絡ができない場合は、Twitter、Google+、Facebook なども利用いたします。

弊社では、今回の事態の深刻さを厳粛に受け止め、再発の防止に向けて、最善の努力を尽くす所存です。
皆様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

今後もよろしくお願い申し上げます。