巨大ファイル コントローラー
巨大ファイル コントローラーを使用して、16 TB(64 ビット版)よりもさらに大きなファイルを部分的に開くことができます。巨大ファイル コントローラーを使用すると、ファイルのどの部分をどれだけ開くかを指定することができ、ディスク残り容量を表示することができます。
開始位置、終了位置、開くサイズを指定することができます。さらにファイルを開くのを中止したり、実際のサイズを確認したり、一時ディスクの残り容量を監視することができます。
巨大ファイルを開くと、EmEditor は、既定では自動的に、巨大ファイル コントローラーを表示します。この機能により、EmEditor はファイルの一部だけを瞬時に開いたり編集することができ、全体のプロセスを制御することができます。巨大ファイル コントローラーは、ファイル全体のサイズ、既に開かれているファイルの量、ディスク残り容量を監視することができます。ファイルを開いている途中に、巨大ファイル コントローラーで、[停止] ボタンをクリックすると、開くプロセスを停止することができます。その後、[開始]、[終了]、[サイズ] スライダーを動かすことにより、ファイルのどの部分を開くかを調節することができます。ここで、バイナリ ファイルを開く場合を除き、指定する数字は、もっとも近い改行位置まで自動的に調節されるので注意してください。表示単位は、バイトからテラバイトまでの範囲で変更することができます。ファイルの一部を開いた後、編集、保存すると、ファイル全体が 1 つのファイルとして保存されます。
ファイルを開くときに、巨大ファイル コントローラーを表示させたくない場合は、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ファイル] タブの [巨大ファイルを開く時、巨大ファイル コントローラを表示する] チェック ボックスのチェックを外します。