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    Yutaka Emura
    キーマスター

    日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

    先週 6月12日、EmEditor v13 を、ついに公開することができました。ここまで完成できたのも、長く EmEditor を愛用していただき、たくさんのご意見をお寄せいただいているお客様の皆様のおかげです。ありがとうございました。今回のメジャー バージョンアップは、良い意味での反響が高く、嬉しく思います。v13 の複数選択などの新機能を使って、編集作業の効率を高くしていただけると幸いです。

    その後、異常終了することがある致命的な不具合が見つかったため、1週間後の昨日、マイナーな更新である v13.0.1 を公開いたしました。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけますようお願い申し上げます。

    さて、64ビット ポータブル版についてのご質問が多くなっております。念のために書いておきますと、EmEditor は、INI ファイルを使用するポータブル版よりも、レジストリを使用する通常インストールの方が速く動作するため、通常のインストールをおすすめしています。とは言え、お客様によっては、ポータブル版でないと使えない環境の方もいらっしゃるため、ここで、ポータブル版の作成方法について説明します。

    32ビット版でも64ビット版でも、従来から、EmEditor の [ツール] メニューの [インポートとエクスポート] を選択し、[USB ドライブなどのリムーバブル ドライブに既定の設定でセットアップする] を選択することによって、ポータブル版を作成することができました。しかし、一度 EmEditor を通常インストーラーでインストールしなければならないという事が面倒な点でした。

    そこで、64ビット、ポータブル版を作成するには、次の手順で行うと簡単に行えることが、わかりましたので、ご説明いたします。

    1. ダウンロード ページより、EmEditor Professional (64ビット) インストーラーをダウンロードします。

    2. コマンド プロンプト、または Window キー + R の [ファイルを指定して実行] ダイアログで、次のコマンドを実行すると、CC985FB というサブ フォルダが作成され、インストーラーの中身のファイルがすべて解凍されます。

    (パス)emed64_13.0.1.exe /extract

    (インストーラーのファイル名が emed64_13.0.1.exe の場合)

    3. そのフォルダの中身のファイルすべてを USB メモリなどのインストール先フォルダにコピーします。

    4. 同フォルダに eeUseIni.ini というサイズが 0 ファイルを作成します。

    以上で、64ビット版のポータブル版が作成できます。

    この説明は、FAQ に追加し、ダウンロード ページから FAQ のこの項目へのリンクを追加しておきます。

    それから、スニペット プラグインのビデオを作成いたしました。今回も HD で作成していますので、画面いっぱいに最大化しても細かいところまでよくご覧いただけます。このホーム ページのトップ ページの中ほど、または

    http://youtu.be/RTPtU_6-cjQ

    からご覧ください。このビデオの後半に登場する C++ の設定では、MinimalZen の新しいテーマを使用しています。

    それでは、これからも皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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