Version 21.5 の新機能
2022年 2月 15日
一般の新機能
- セキュリティ問題を引き起こす可能性のある非表示文字、制御文字、サロゲート文字を可視化できるようになりました。可視化したい文字範囲はカスタマイズ可能です。さらに、ファイル保存直前にこれらの文字をチェックするかどうかを選択することができます。
- [次のUnicode文字を検索] コマンド、[前のUnicode文字を検索] コマンドは、警告すべき文字も検索するように拡張しました。
- 新バージョンは、EditorConfig をサポートしました。本バージョンは、次のプロパティをサポートしています: indent_style、indent_size、tab_width、end_of_line (保存時)、charset (保存時)、trim_trailing_whitespace (保存時)、insert_final_newline (保存時)、max_line_length。
- コマンド ライン オプションに /csv を追加しました。
- 新バージョンは、ツール バーのボタンにマウスをポイントするとステータス バーに説明を表示するようになりました。
- すべて置換の後の元に戻す動作を高速化しました。
テスト 結果:
v21.4 | v21.5 | 比較 | |
---|---|---|---|
元に戻す (「a」を「@」にすべて置換の後) | 7.91 秒 | 2.58 秒 | 3.07 倍に高速化 |
* 1.34 GB, 1億行、ランダム ASCII データ。既定オプション、1 スレッド、Windows 11、Core i9-11900K、64GB RAM、2TB SSD。
新しい設定
- 設定のプロパティに [文字チェック] ページを追加しました。
- 設定のプロパティの [文字チェック] ページに [文字範囲] ダイアログ ボックスを追加しました。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [編集] ページに [.editorconfig を使用する] オプションを追加し、EditorConfig をサポートしました。
- [保存時の詳細] ダイアログ ボックスに [各ファイルの最後に改行コードが存在することを確認する] オプションを追加しました。
- 設定のプロパティの [表示] ページの [指定する部分] リスト ボックスに [警告すべき文字] 項目を追加しました。
新しいコマンド
- 文字チェックのプロパティ
プラグインの新機能
- EE_INFO メッセージに EI_GET_SUM パラメータを追加しました。
マクロの新機能
- Sum.jsee マクロを改善し、フィルター中に隠れた行を合計から除外するようにしました。
- DisplayList コレクションの Item プロパティに eeColorInvalidCharacters インデックスを追加しました。
- Selection オブジェクトに Sum プロパティと Average プロパティを追加しました。