EmEditor Professional v10.0.1 を公開しました。
本日、EmEditor Professional v10.0.1 (正式版、および体験版) を公開しました。
v10.0.0 からの主な変更点は、次の通りです。
– フリーカーソル モードで箱型編集がうまく動作しない不具合の修正。
– ファイルを開いて自動検出の結果ダイアログの後、カーソルが表示されないことがある不具合の修正。
– テキスト選択状態から全角かっこの自動補完が正しく動作しない不具合の修正。
– 設定のプロパティの [バックアップ] タブの [バックアップ] フォルダで指定するフォルダが相対フォルダの場合に、EmEditor のパスからの絶対パスが表示されてしまう不具合の修正 (バックアップ自体は正常に動作します)。
– EmEditor 起動直後に [バージョン情報] ダイアログ ボックスを表示した場合、「確認中」から「登録済み」に動的に変わるようにしましました。
– 体験版で 30 分制限を無くしました。
– 標準入力を外部ツールに渡す場合、全部渡した時点で標準入力をクローズするようにしました (Rubyへの対応)。
– ルーラを表示していて縦にウィンドウが長い場合に、ウィンドウ下近くで文字を入力すると動作が遅くなることがある問題を修正。
– 巨大ファイルを保存するとき、アクセス許可で書き込み禁止の場合にメッセージが表示されないことがある不具合の修正。
– ウィンドウを閉じるときにワークスペースを自動保存する設定の場合でも、巨大ファイルが開かれている場合には、一時的に自動保存しないように仕様を変更しました。これによって EmEditor が巨大ファイルを開こうとして起動が遅くなるのを防ぎます。
– [オプションを指定して比較] のウィザードで、[折り返し無しに切り替える] チェック ボックスがチェックされていなくても、折り返さないに切り替わってしまう不具合を修正。
– INI ファイルを使用時、[更新チェック] と [更新チェッカーのカスタマイズ] を無効にしました。
– [パスのコピー] コマンドは、ファイルから検索の結果を表示時でも、有効にしました。
– 分割ウィンドウの垂直同期スクロールについて、メニューのチェックの有無と実際の動作とは初期の既定値が逆になってたのを修正。
– [前のセル] コマンドが正しく動作しなかった不具合の修正。
– 固定箱型選択の状態で、選択されたテキストがないとき、貼り付けの不具合の修正。
– 書き換え禁止状態にもかかわらず、並べ替えコマンドが有効になっていた不具合の修正。
– サロゲートペアな文字を表示しているとき、フォントを起動時より大きくすると、文字の右側が欠ける不具合を修正しました。
– 正規表現を使用するオートインデントで、終了文字列に一致したときに、空白が入ってしまうことがある不具合の修正。
– 既定のエンコードの数を少なくしました。後から [エンコードの定義] コマンドで他のエンコードを追加定義できます。
– トレイアイコンからの [ファイルから検索] の実行でも、[検索するフォルダ] の右の [>] を押して「既定として保存」が選択できるようにしました。
– その他、不具合の修正。
– チェコ語、英語 (英国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語 UI の追加。
【ダウンロード方法】
既に、EmEditor Professional 10.0.0 をお使いの場合、[ヘルプ] メニューから [更新のチェック] を選択して、最新版に更新していただけます。まだお使いでない場合、正規ユーザーの方は、エムソフト カスタマー センターhttps://support.emeditor.com/?lid=2 にログインしてから、「利用可能なダウンロード」をクリックすることにより、ダウンロードしていただけます。
【ご注意】
体験版と正式版は別のプログラムになってます。体験版は、登録キーを入力することができません。v8 以下、v9、v10 は、それぞれ登録キーが異なります。v10 をご利用になるためには、v10 用の登録キーが必要です。EmEditor Professional を購入された登録ユーザーの方は、エムソフト カスタマー センターhttps://support.emeditor.com/send_keys.php?lid=2 より v10 の登録キーを要求していただけます。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!