Version 18.0 の新機能
2018年 8月 8日
一般の新機能
- 巨大ファイルを開いている時の様々な動作を大幅に高速化しました。
テスト結果
v17.9 | v18.0 | 比較 | |
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[一致する文字列を数える] を有効にして「abc」を検索 | 28.9 秒 | 4.09 秒 | 7.07 倍に高速化 |
「abc」を「@@@」ですべて置換 | 30.9 秒 | 4.30 秒 | 7.19 倍に高速化 |
「abc」でフィルター | 30.7 秒 | 4.16 秒 | 7.38 倍に高速化 |
AからZへ並べ替え (既定オプション) | 64.0 秒 | 38.1 秒 | 1.67 倍に高速化 |
AからZへ並べ替え (高速バイナリ比較) | 35.5 秒 | 10.3 秒 | 3.45 倍に高速化 |
重複行の削除 | 31.7 秒 | 18.3 秒 | 1.73 倍に高速化 |
上書き保存 (変更後) | 25.8 秒 | 0.562 秒 | 45.9 倍に高速化 |
名前を付けて保存 | 26.7 秒 | 0.484 秒 | 55.2 倍に高速化 |
* 538 MB、10,000,000 行、ASCII ランダム データ、[一時ファイルを使用] を有効 (既定)、Windows 10 (64-bit)、Core i7-8700K、32GB RAM。
- 新バージョンでは、ファイルを開く時、読み直す時、保存時、[エンコードの定義] ダイアログ ボックスであらかじめ定義せずに、どのエンコードでも使用することができるようになりました。[エンコード] ドロップ ダウン リスト ボックスまたは [読み直し] メニューから [さらに多く…] を選択すると、さらに多くのエンコードを表示するようになりました。最初に表示されるエンコードの一覧は [エンコードの定義] ダイアログ ボックスで、[エンコード] 一覧からチェックの有無を切り替えるだけで設定できるようになりました。
- 新バージョンは、Windows 10 の色の設定のダーク (黒) モードに従うようになりました。ダーク モードが選択されている場合、EmEditor は、カスタム バー、[検索]/[フィルター] ツール バーのドロップ ダウン リスト ボックス、各ダイアログ ボックスのテキスト ボックス、リスト ボックスを濃い色で表示するようになりました。これらの色の中には、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [表示] ページでさらに設定できるものも含まれています。エディターの表示色は、設定のプロパティの [表示] ページで「MinimalZen」を選択することにより、濃い色になります。
- [EmEditorと関連付け] ダイアログ ボックスで使用できるアイコンの数を増やしました。
新しい設定
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ファイル] ページに [ネットワーク パスにファイルを新規作成する時に確認メッセージを表示] チェック ボックスを追加しました。
- 設定のプロパティの [テーマ] から使用されていない「EmEditor スタンダード」と「MinimalZen」以外の既定のテーマを削除しました。
- [エンコードの定義] ダイアログ ボックスに [すべて有効/無効にする] チェック ボックスを追加し、[新規作成]、[削除]、[上へ]、[下へ]、[プロパティ] ボタンを削除しました。[エンコードのプロパティ] ダイアログ ボックスは廃止になりました。
- [すべて自動検出の結果] ダイアログ ボックスから [未定義をシステム既定エンコードで開く] チェック ボックスを削除しました。