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EmEditor は Windows 10 で動作することを確認しました

EmEditor の現在の最新版 (v15.1.7 またはそれ以降) は Windows 10 Insider Preview でテストを行い、EmEditor が Windows 10 で動作することを確認しました。ただし、Windows 10 の新機能であるタスク ビューを使用して複数の仮想デスクトップを表示している場合で、EmEditor グループ ウィンドウが異なる仮想デスクトップに分かれて存在する時に

– [重ねて表示]、[上下に並べて表示]、[左右に並べて表示] コマンド
– 比較、同期スクロール コマンド

を実行すると、思うように動作しないことがあります。すべての EmEditor グループ ウィンドウが同じ仮想デスクトップに存在しているかのように、動作します。たとえば、2 つの EmEditor グループ ウィンドウが別々の仮想デスクトップに存在する時に、[上下に並べて表示] コマンドを実行すると、表示中の仮想デスクトップの上半分だけに片方の EmEditor グループ ウィンドウだけが表示され、別の仮想デスクトップの下半分に残り片方の EmEditor グループ ウィンドウが表示されます。この問題は、将来の EmEditor のバージョンで対応する予定です。

EmEditor v15.2.0 beta 2 を公開しました

本日、EmEditor v15.2.0 beta 2 を公開いたしました。

v15.2.0 beta 1 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • CSV の列を選択して、ドラッグ アンド ドロップで列を並べ替えたり列をコピーできるようになりました。

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.2.0 beta 2 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.2.0 beta 1 を公開しました

本日、EmEditor v15.2.0 beta 1 を公開いたしました。

v15.1.7 からの主な変更点は、次の通りです。

一般の新機能

  • CSV の列を選択して選択範囲のみのすべて置換、箱型選択の削除などの動作速度が大幅に向上しました。
  • ヘルプはインターネットからブラウザで表示できるようになりました。従来のようにローカルに置いたヘルプ ファイルを表示する方法も可能です (ヘルプ メニューに [設定] サブ メニューが追加されました)。ヘルプ ファイルはインストーラーには同梱されなくなり、必要に応じて、別途インストールできるようになりました。
  • [文書を複数ファイルに分割] ウィザードの [ヘッダとフッター] ページに、[最初の行をヘッダとして繰り返す] チェック ボックスが追加されました。

測定結果例

v15.1v15.2
CSV 列を選択してすべて置換 *149.71 秒0.54 秒
CSV 列を選択して削除 *2201.62 秒0.78 秒

*1 38万行、CSV の 1 列を選択して “a” を “$$$” ですべて置換、大文字と小文字を区別しない
*2 38万行、CSV の 1 列を選択して Delete キーを押す
* Windows 8.1 (64-bit) Core i7-4790 16GB RAM

正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。

ダウンロードや変更点は、ベータ版フォーラムの「EmEditor v15.2.0 beta 1 を公開しました」をご覧ください

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.1.7 を公開しました。

本日、EmEditor v15.1.7 を公開いたしました。

v15.1.6 からの主な変更点は、次の通りです。

改善点

  • インストーラーのオプションに NOSKIP=1 を追加しました。更新時でも、インストーラーの画面をスキップしなくすることができるようになりました。
  • 既定で、正規表現の $ と ^ は、行の中間の U+2028、U+2029 に一致しないようにしました。ただし、[カスタマイズ] ダイアログの [検索] タブの [正規表現で検索する追加行数] テキスト ボックスが 1 以上の場合には、常に一致します。ファイルから検索の場合も、常に一致します。

不具合の修正

  • 箱型選択の方向によっては、箱型選択の後の文字の挿入で正しく動作しないことがある不具合の修正。
  • 日本語 JIS のファイル中に「~」(JIS 0x2141)があった場合、読出しの際にこれが U+301C に変換されるが、U+FF5E でないと保存できなくなるという、対称性が失われている不具合を修正。本バージョンでは、JIS 0x2141 は、読出しの際に U+FF5E に変換するようにしました。日本語 EUC の場合と Shift-JIS の場合は、従来通り、U+FF5E に変換されます。

画面図など、詳しくは、こちらをご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年7月9日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.1.6 を公開しました。

本日、EmEditor v15.1.6 を公開いたしました。

v15.1.5 からの主な変更点は、次の通りです。

不具合の修正

  • LF のみで改行されている文書で、Enter キーを押したときに、CR+LF が挿入されることがある不具合を修正しました。
  • エクスプローラのコンテキスト メニューの [新規作成] サブ メニューに [テキスト ドキュメント] が表示されなくなることがある不具合を修正しました。
  • CSV の変換に関する特定の不具合を修正しました。

画面図など、詳しくは、こちらをご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年7月4日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.1.5 を公開しました。

本日、EmEditor v15.1.5 を公開いたしました。

v15.1.4 からの主な変更点は、次の通りです。

改善点

  • LFのみで改行されている文書を、一度すべて選択して削除してから、別の文書を貼り付けた場合、改行方法がCR+LFに変更されないようにしました。

不具合の修正

  • インストーラーのファイル関連付けに関する問題を修正しました。
  • 巨大な CSV ファイルで、改行が不正に埋め込まれている場合に、CSV の変換で異常終了する可能性がある不具合の修正。

画面図など、詳しくは、こちらをご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年6月17日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

EmEditor v15.1.4 を公開しました。

本日、EmEditor v15.1.4 を公開いたしました。

v15.1.2 からの主な変更点は、次の通りです。

改善点

  • インストーラーで、古いファイル関連付けを移行する際には、ダイアログを表示して確認するようにしました。
  • 小さなファイルの検索/置換で体感速度の改善。
  • 検索ダイアログで [一致する文字列を数える] がチェックされている場合、続けて検索したときの 2 回目以降の検索を高速化。
  • 各種、抽出で新規作成時、元のファイルと同じエンコードを設定するようになりました。
  • 比較後、再スキャンでウィンドウ位置が変わらないようにしました。

不具合の修正

  • インストーラー関連の不具合の修正。
  • 巨大ファイルを開いている途中で検索するとフリーズすることがある不具合の修正。
  • コメント挿入/削除コマンドで、強調表示が更新されないことがある不具合の修正。
  • すべて置換の途中でキャンセルした後に正しく表示されない不具合の修正。
  • 比較後、行選択がうまくできないことがある不具合の修正。

画面図など、詳しくは、こちらをご覧ください。

[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。

重要:本バージョンより、インストーラーのデジタル署名が更新されました。そのため、ダウンロードの後、「…はダウンロードしたユーザー数が少ないため、PC に問題を起こす可能性があります。」というメッセージが表示されることがあります。また、インストーラーを実行しようとすると、「Windows によって PC が保護されました。Windows SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC に問題が起こる可能性があります。」というメッセージが表示されることがありますが、ここで「詳細情報」をクリックして、[実行する] をクリックすることにより、問題なくインストールしていただけます。これは、弊社の新しいデジタル署名が Microsoft のデータベースに登録されていないためです。インストールには問題はなく、PC に問題が発生することはありませんのでご安心ください。この配布が広く行われることによりこの警告メッセージは無くなるものと考えられます。

本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2015年6月10日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v15 用登録キーは v14 用登録キーと同じです。

「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

分割ボックスを追加するプラグイン

「星くず彼方に」さんによって、スクロール バーに分割ボックスを追加するプラグイン (SplitBox) が公開されました。

次のリンクからダウンロードしてご利用いただけます。

https://www.emeditor.com/files/splitbox6410001-zip/ (64-bit)

https://www.emeditor.com/files/splitbox3210001-zip/ (32-bit)

https://www.emeditor.com/files/splitbox_1-0-1-zip/ (ソース コード)

「星くず彼方に」さん、プラグインを開発、公開していただき、ありがとうございました。

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第6回 EmEditor 説明会の資料を公開しました

先日開催されました第6回 EmEditor 説明会には、多くのお客様にお集まりいただき、誠にありがとうございました。

そこで使用されました資料 (PDF 形式) を公開いたします。以下のリンクをクリックしてダウンロードしてご利用ください。

http://files.emeditor.com/doc/emeditor-seminar-2015-5.pdf

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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EmEditor v15.1.1 のインストールにより Path 環境変数が破壊される可能性について

日頃より EmEditor をお使いいただき、誠にありがとうございます。

この度、EmEditor v15.1.1 のインストールにより Path 環境変数が破壊される可能性があったことをご報告申し上げます。

EmEditor v15.1.1 のマシン全体インストール (インストール中の「インストール タイプ」ダイアログで「すべてのユーザー (全員)」を選択) を行ったことがあり、システムの “Path” 環境変数が 1,000 以上の場合、システムの “Path” 環境変数が破壊 (以前の情報が消去) される可能性があることがわかりました。

この問題は、v15.1.1 インストーラーを使用した場合だけ発生し、他のバージョンのインストーラーでは問題は発生しません。また、この問題は、”Path” 環境変数が 1,000 文字以上の場合だけ発生します。

お客様の “Path” 環境変数を確認するには、コントロール パネルのシステムのプロパティ、システムの詳細設定を選択し、[環境変数] ボタンをクリックして、「システム環境変数」リスト ボックスを下にスクロールすると、”Path” 変数を見つけことができます。”Path” 変数は、複数のアプリケーションのパスがセミコロン (;) で区切られているはずです。レジストリでは、”Path” 変数は、以下のキーに保存されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Environment

万一、この変数に EmEditor のパス (C:\Program Files\EmEditor) のみが含まれている場合、”Path” 変数は破壊されており、インストーラーが以前の “Path” 変数を消去したことになります。

これがお客様のシステムに発生してしまった場合、お客様の以前の “Path” 変数は、次のいずれかのキーに見つかる可能性があります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM
   \ControlSet001
   \ControlSet002
   \Clone

正常な “Path” 変数が見つかった場合は、それをコピーして現在の “Path” 変数として貼り付けることで修復していただけます。

もし、正常な “Path” 変数が見つからなかった場合、以下の記事をご参考にしてください。

http://superuser.com/questions/265532/how-to-extract-environment-variables-from-system-restore-point-windows-7-64-bit

また、ご指摘いただいたお客様の以下のブログもご参考にしていただけます。

http://espresso3389.hatenablog.com/entry/2015/05/18/235201

なお、新しいバージョンの EmEditor インストーラー (v15.1.2) では、この不具合は修正していますが、一度 v15.1.1 をインストールしてしまった場合には、v15.1.2 に更新するだけでは “Path” 変数を修復することはできませんので、ご了承ください。

万一、お客様のシステムに影響があった場合、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。深くお詫びいたします。

今後もよろしくお願い申し上げます。