EmEditor v14.7.0 を公開しました
本日、EmEditor v14.7.0 を公開いたしました。
この新バージョンでは、ビッグ データの解析やデータベース ファイルの編集を念頭において、次のような使いやすい機能が追加されています。
v14.6.1 からの主な変更点は、次の通りです。
一般の新機能
- フィルター ツール バーに否定ボタンが追加され、文字列に一致する行を除外して表示できるようになりました。
- [CSV/並べ替え] ツール バーに、[短い文字列から長い文字列へ並べ替え] ボタンと [長い文字列から短い文字列へ並べ替え] ボタンが追加され、列の長さによって文書を並べ替えられるようになりました。
- CSV 文書で列を指定してフィルターをかけられるようになりました。また、複数のフィルター文字列を指定できるようになりました (高度なフィルター)。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [並べ替え] タブに、[数字を数として扱う]、[長さで並べ替える時、全角文字を2文字として扱う] チェック ボックスが追加されました。
- 次の新コマンドが追加されました: 否定 (フィルター ツール バー)、短い文字列から長い文字列へ並べ替え、長い文字列から短い文字列へ並べ替え、高度なフィルター (フィルター ツール バー)。
- マクロの新機能: Document オブジェクトに、Filter メソッド、GetCell メソッド、GetColumns メソッドが追加されました。
- 新しいプラグイン API: EE_GET_CELL メッセージと Editor_GetCell インライン関数、EE_FILTER メッセージと Editor_Filter インライン関数、GET_CELL_INFO 構造体と FILTER_INFO 構造体。
- 巨大ファイルでもフィルター機能が利用できるようになりました。
不具合の修正
- フィルター状態で、巨大ファイルの読み直しが発生したときの不具合の修正。
- プロジェクト プラグインのシンボル一覧の更新を特定の条件の場合に抑制しました。
- 比較機能終了後のウィンドウの状態が特定の条件で復元しない不具合を修正しました。
- プラグイン API の Editor_SetScrollPos インライン関数で、フリーカーソル時の不具合を修正しました。
- 「1頁の垂直スクロールを常に有効」にしていると、スクロールバーの再描画が不十分でない不具合を修正しました。
- 「水平に分割して位置を固定」実行後、左端のスクロールバーのサムの長さが、更新されないことがある不具合を修正しました。
EmEditor v14.6.0 以上がインストールされている場合には、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] より更新していただけます。それより古いバージョンをお持ちの場合は、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。
本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2014年12月15日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターのキーの再送よりご確認いただけます。
「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。
今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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