V8 エンジンをどのように使用しますか?

V8 エンジンは EmEditor v22.1.0 で導入されました。

  1. マクロ | カスタマイズ…に移動し、オプションページを開きます
  2. V8 を JavaScript エンジンとして使用するにチェックを入れ、OK をクリックします

マクロの先頭に次の行を追加することで、プログラムでエンジンを指定することもできます:

#language = "v8"

または

#language = "JScript"

V8 との JScript 互換性

V8 では、メソッドおよびプロパティの識別子は JScript とは異なり、大文字と小文字が区別されます。例えば、redraw = falseと書いた場合、V8 ではケースを修正してRedraw = falseにする必要があります。

V8 は ActiveXObject をサポートしていませんが、一般的に使用されるメソッドについては、shellグローバルを使用してShellオブジェクトを呼び出すことができます。

Web API の制限

V8 では、importfetch、DOM 操作などの特定の Web API は利用できません。