EmEditor v21.9.1 を公開しました。

本日、EmEditor v21.9.1 を公開いたしました。

v21.9.1 は、v22.0 beta 1 (21.9.901) から beta 2 (21.9.902) までのすべての不具合修正を含みます。

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.9 の新機能」をご覧ください。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。

EmEditor v21.9.0 を公開しました (テクニカル レビューを含む)。

本日、EmEditor v21.9.0 を公開いたしました。

EmEditor Professional v21.9 の主な機能は、江村誠により改善された [コミット リスト (Git)] プラグインです。Git を使用してプロジェクトの変更を追跡されている場合、おそらく毎朝、作業フォルダ内の変更を確認してから仕事を始めるでしょう。更新したプラグインは、サイド バーに変更されたファイルとステージング済みのファイルの一覧を表示し、一覧の中のファイルをダブルクリックすると、ファイルを開いて、変更を比較表示します。改善点には、ファイル履歴の表示の高速化も含まれます。[コミット リスト] プラグインがどのように動作するかを示すビデオをご覧ください。

EmEditor Professional と Free v21.9 では、比較結果表示においていくつかの点で改善しました。例えば、1行の離れた場所で、複数の文字が異っている場合、以前のバージョンでは、最初の異なる文字と最後に異なる文字の間に、まったく同じ文字列が存在する場合でも、最初の異なる文字と最後に異なる文字の間をすべて濃い緑色で強調していました。v21.9 では、異なる文字のみ濃い緑色で強調し、残りの文字は薄い緑色で残します。これは、このお客様を含め、複数のお客様から要望されていました。この改善により刺激された他のお客様は、[前の変更文字]、[次の変更文字] コマンドを要望されました。これらのコマンドは、既存の [前の変更]、[次の変更] コマンドと共に、比較が分割ウィンドウで表示されている間、文書タイトルに追加されたボタンから簡単にアクセスすることができるようになりました。さらに、比較結果が分割ウィンドウで表示されていれば、v21.9 では、比較されている文書のどちらかにタイプするにつれて動的に比較強調を更新するようになりました。

EmEditor Professional v21.9 には、複数のお客様 (1, 2, 3) により要望されていた、CSV に関連する新機能が含まれています。

最初に、[行ヘディング 1] から [行ヘディング 4] コマンドにより、左側の 1列または複数列を固定できるようになりました。または、固定したい行の下、列の右のセルを選択して、[ヘディングの設定/解除 (ウィンドウ枠の固定/解除)] コマンドを選択して、列と行を固定できます。

次に、[列の非表示]、[列の再表示] コマンドを使用すると、特定の CSV 列を非表示にできるようになりました。この機能を使用するには、非表示したい列ヘディングを右クリックしてポップアップ メニューを表示し、[列の非表示] を選択します。元に戻すには、非表示列の左右の列ヘディングを右クリックしてポップアップ メニューを表示し、[列の再表示] を選択します。または、左上の隅の領域を右クリックすると、すべての列が選択され、ポップアップ メニューが表示されます。そこで、[列の再表示] を選択すると、すべての列が再表示されます。

さらに、あるお客様は CSV で列を右揃えする機能をメールにて要望されました。そこで、[右揃え]、[左揃え]、[中央揃え] コマンドを追加しました。これらのコマンドを使用するには、揃えたい列のヘディングを右クリックして表示されるポップアップ メニューから、[右揃え]、[左揃え]、[中央揃え] コマンドを選択してください。[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSVオプション] ページで、[数値の列を右揃えにする] オプションが設定されている場合、CSV ファイルがオープンされた時、または CSV モードが選択された時、数値の列は自動的に右揃えになります。

あるお客様は、[頻出文字列を抽出] コマンドをマクロに記録する機能を要求されました。そこで、v21.9 では、このコマンドをマクロに記録できるようになり、Selection オブジェクトの ExtractFrequent メソッドを使用してスクリプトを書けるようになりました。

最後に、既定のメイン メニューはデザインが変更され、CSV ポップアップ メニューをトップに含むようになりました。この CSV ポップアップ メニューには、CSV に関連するよく使うコマンドが含まれているため、ツール バーを使用しなくても簡単にこれらのコマンドにアクセスすることができます。さらに、CSV 列ヘディングや左上の隅の領域で右クリックした時に、新しいポップアップ メニューが表示されるようになりました。

Pro版、Free版とも お気に入りいただけましたら幸いです。将来、ご質問、機能のリクエスト、アイディアなどがございましたら、ご連絡いただくか、フォーラムにご発言ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
— 江村豊

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.9 の新機能」をご覧ください。

さらに本リリースは、v21.9 を開発中の不具合/問題の修正を含みます

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

窓の杜で EmEditor の記事が掲載されました。

Emurasoft logo

ライセンスの価格改定について

日頃より、EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

さて、弊社におきましては、2015年4月以来、年間サブスクリプションの価格は据え置いてまいりました。しかしながら、諸経費は高騰し、さらに昨今の外国為替の急激な変動により、開発とお客様へのサービスを継続するためには、やむをえず、価格を調節する必要があります。したがいまして、本年8月1日より、年間サブスクリプション1本の初年度価格を 4,800円から 5,600円 (税別) に、また、永久ライセンス1本の価格を 30,240円から 36,400円 (税別) に改定させていただきます。複数ライセンスを購入される場合の価格も改定となります。

必要なライセンスの計算方法もお読みください。

今後も EmEditor の開発に集中し、より良いソフトウェアの開発とサポートの充実に全力を注いでいく所存です。何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

EmEditor v21.8.1 を公開しました。

本日、EmEditor v21.8.1 を公開いたしました。

v21.8.1 は、v21.8 beta 1 (21.8.901) から beta 6 (21.8.906) までのすべての不具合修正を含みます。

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.8 の新機能」をご覧ください。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

EmEditor v21.8.0 を公開しました (テクニカル レビューを含む)。

本日、EmEditor v21.8.0 を公開いたしました。

EmEditor の以前のバージョン (v21.7) では、分割ウィンドウで比較や同期スクロールの結果の表示をサポートしました。新しいバージョンでは、その分割ウィンドウを改善しました。v21.8 では、この種類の分割ウィンドウでは、文書の上部に文書のタイトルを表示するようになり、どの文書が右側で、どの文書が左側かが分かりやすくなりました。分割ウィンドウのサイズを変更したり最大化すると、以前のバージョンでは、分割境界位置を調節しませんでした。新しいバージョンでは、ウィンドウのサイズを変更するにつれて、それに比例して分割境界を自動的に調節するようになりました。さらに、v21.8 は、[分割表示] コマンドを使用して、2個の文書の比較や同期スクロールを行わないで、単純に分割ウィンドウで並べて表示することが可能になりました。以上の機能は、すべて EmEditor Professional と EmEditor Free でサポートされています。

EmEditor Professional の主な機能は、v21.7 で既に実装された [すべて一括置換] の機能を使用する時に、正規表現 (RegEx) と数値範囲表現 (NumRange) を検索文字列に含めることが可能になったことです。このお客様を含め複数のお客様がこの改善を望まれていました。大部分は単純な文字列ですが、検索文字列の一覧に、少数の RegEx を含めたい場合に便利です。[すべて一括置換] は、すべての検索文字列が RegEx でも NumRange でもない (無し) 場合に最も速く動作します。RegEx を検索文字列の一覧に追加すると、[すべて一括置換] の動作速度は著しく低下します。しかし、少数の RegEx が存在する場合は、[すべて一括置換] の方が [すべて連続置換] よりも高速に動作します。

RegEx、NumRange、(無し) を検索文字列の一覧に混在させると、[すべて一括置換] は、これらすべての文字列を同時に検索しますが、競合が発生することがあります。競合が発生した場合、(無し) が優先度が最も高く、NumRange が次に優先度が高く、RegEx が最も優先度が低くなります。

例えば、次のように 3個の文字列を検索するとします。

RegEx: [1-3] → A
NumRange: [1, 2] → B
(無し): 1 → C

そして、元の文書が

[ 1 2 3 ]

となっていた場合です。この例では、RegEx は 1、2、3 のすべてに一致し、NumRange は 1 と 2 に一致し、(無し) は 1 のみに一致します。[すべて一括置換] が 1 を見つけると、これらすべての表現は 1 に一致します。この場合、[すべて一括置換] は (無し) が最も優先度が高いため、 (無し) を選択します。次に、2 を見つけると、NumRange と RegEx が 2 に一致します。NumRange の方が RegEx より優先度が高いため、NumRange を選択します。3 を見つけた時は、RegEx のみが 3 に一致します。

したがって、結果は次のようになります。

[ C B A ]

このようにして、EmEditor は [すべて一括置換] のタスクを速度によって最適化しています。[すべて一括置換] の速度をさらに改善するためには、RegEx と NumRange の検索文字列の数を減らすことをおすすめします。例えば、次のようなグループ正規表現があったとします。

(x|y)

高速化するためには、これを次のように 2個の単純な文字列に展開することをおすすめします。

x
y

さらに v21.8 では、[ファイルから連続検索] ダイアログ ボックスの [一括検索] と [ファイルから連続置換] ダイアログ ボックスの [すべて一括置換] でも、RegEx と NumRange 検索文字列をサポートしました。

v21.8 の他の新機能は、江村誠により開発されたコミット リスト プラグインの追加で、このプラグインは、Git リポジトリのコミット履歴を表示します。このプラグインは、異なるリビジョン間の比較を簡単に行うことができます。プラグインの現在の最小限の機能セットにより、皆様のフィードバックが将来のバージョンに活かされる機会を残していますので、プラグインにどの機能を取り入れて欲しいか、フィードバックをぜひお聞かせください。

あるお客様は、[ファイルから検索] で作業中にファイルのタイムスタンプにより検索ファイルを制限したいと要望されました。そこで、[高度] ダイアログ ボックス ([ファイルから検索]) に、[最古の更新日] と [最新の更新日] オプションを追加しました。[最古の更新日] のみが設定されている場合、指定した日付より新しいファイルを検索します。[最新の更新日] のみが設定されている場合、指定した日付より古いファイルを検索します。どちらも設定されていない場合、ファイルの日付に関係なくすべてのファイルを検索します。

別のお客様は、フィルター結果が表示されている時、行毎に、(1個だけでなく) すべての一致した文字列を抽出できるように要望されました。そこで、[フィルター] ツール バーで [すべて抽出] ボタンをクリックした時に表示されるメニューに、[抽出オプション] を追加し、[すべての一致した文字列を抽出] オプションを選択したり、一致した文字列を区切って表示するための区切りを設定することができるようになりました。

またさらに別のお客様は、[一致する行の上/下に追加表示する行数] をマクロに記録する機能を要望されました。そこで、Document オブジェクトの Filter メソッドに 2個のパラメータを追加し、これらの数を指定できるようにしました。すでに、Filter メソッドを使用するマクロを持っている場合で、一致する行の上/下に行を追加表示させたい場合には、これらのパラメータに 0 以外の値を設定するか、-1 を指定して Filter メソッドがこれらの値を変更しないように指示する必要があります。

最後に、Pro版、Free版とも お気に入りいただけましたら幸いです。将来、ご質問、機能のリクエスト、アイディアなどがございましたら、ご連絡いただくか、フォーラムにご発言ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
— 江村豊

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.8 の新機能」をご覧ください。

さらに本リリースは、v21.8 を開発中の不具合/問題の修正を含みます

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

EmEditor v21.7.2 を公開しました。

本日、EmEditor v21.7.2 を公開いたしました。

v21.7.2 は、v21.8 beta 7 (21.7.907) から beta 11 (21.7.911) までのすべての不具合修正を含みます。

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.7 の新機能」をご覧ください。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

EmEditor v21.7.1 を公開しました。

本日、EmEditor v21.7.1 を公開いたしました。

v21.7.1 は、v21.8 beta 1 (21.7.901) から beta 6 (21.7.906) までのすべての不具合修正を含みます。

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.7 の新機能」をご覧ください。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

EmEditor v21.7.0 を公開しました (テクニカル レビューを含む)。

本日、EmEditor v21.7.0 を公開いたしました。

以前から、「比較結果を 2つの並べられたウィンドウではなく 1つの分割ウィンドウに表示を」という要望は多くありましたが、v21.7 では可能になりました。[比較] メニューより比較コマンドを選択すると、EmEditor は 1つの分割ウィンドウ内で比較結果を表示するようになりました。[リセット] を選択して比較を終了すると、EmEditor は通常のタブ ウィンドウに戻ります。[同期スクロール] コマンドも同様に動作します。この機能は、EmEditor Professional と EmEditor Free の両方で利用可能です。

EmEditor Professional の前のバージョン (v21.6) では、複数文字列の素早い同時検索が可能になりました。EmEditor Professional v21.7 のメインの機能は、複数の文字列を同時に置換することであり、複数のお客様から要望されていました (1, 2)。既存の機能である [すべて連続置換] に対して、この新機能を [すべて一括置換] と呼ぶことにします。[すべて一括置換] は、[すべて連続置換] とはアルゴリズムが大きく異なります。[すべて連続置換] は一度に文書全体で 1つの文字列を検索して、この手順を文字列の数だけ繰り返します。一方、[すべて一括置換] は、すべての検索文字列を同時に検索します。この違いは、次のような場合に、異なる結果をもたらします。それは、例えば、検索/置換文字列に、

1 → 5
2 → 4
4 → 2
5 → 1

といったペアが含まれていて、元の文書が

[1,2,3,4,5]

となっていた場合です。

この場合、[すべて連続置換] を使用すると、EmEditor は最初に文書全体の 1 を 5 に置換します。そして、2 を 4 に置換します。この時点で、元の文書は次のようになります。

[5,4,3,4,5]

次に、4 を 2 に置換する時、2つの 4 (2番目と4番目の数字) を置換することに注意してください。最後に、5 を 1 に置換する時、2つの 5 (最初と最後の数字) を置換します。したがって、結果は次のようになります。

[1,2,3,2,1]

新しい [すべて一括置換] を使用すると、EmEditor はすべての文字列を同時に置換します。したがって、結果は、期待通り、次のようになります。

[5,4,3,2,1]

[すべて一括置換] は、[すべて連続置換] よりもずっと高速に動作します。私のテストでは、100万件の検索/置換ペアが存在する場合、[すべて一括置換] は、[すべて連続置換] より 6310 倍も高速に動作しました。

この [すべて一括置換] による高速化により、従来では考えられなかった新しい EmEditor の活用法が可能になりました。例えば、あなたがクライアント一覧のお客様に電話をかけるとします。ただし、別のリストには、数百万件の電話番号の一覧があり、それらは電話禁止名簿だったとします。あなたは、クライアント一覧に、電話禁止名簿の番号が含まれていないことを確認する必要があります。この場合、EmEditor の前のバージョン (v21.6) では、クライアント一覧の電話禁止番号をすばやく検索することができました。新バージョン (v21.7) では、検索だけではなく、一致した番号を他の文字列 (または空の文字列) に置換することもできるようになりました。このように、新機能により、文書から不要な文字列をすばやく置換または削除が可能になりました。以前なら、このようなタスクには、検索文字列の数によっては、数時間、または数日間もかかっていたものです。現在のところ、[すべて一括置換] は正規表現、数値範囲、改行を含む検索文字列をサポートしていません。

最後に、Pro版、Free版とも お気に入りいただけましたら幸いです。将来、ご質問、機能のリクエスト、アイディアなどがございましたら、ご連絡いただくか、フォーラムにご発言ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
— 江村豊

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.7 の新機能」をご覧ください。

さらに本リリースは、次の不具合/問題の修正を含みます。

  • [半角/全角変換] ダイアログ ボックスで [文章全部] を選択しても CSV モードで選択範囲のみが変換される不具合を修正しました。
  • フィルター設定中のセル ツール バーに関する不具合を修正しました。
  • 新バージョンは、[ヘディングは書き換え禁止] が設定されている場合、[列の削除/切り取り] コマンドを無効にせずに、これらのコマンドでメッセージ ボックスを表示するようになりました。
  • 新バージョンは、列が選択されていて [ヘディングは書き換え禁止] が設定されている場合でも各種変換コマンドを有効にしました。
  • 置換表現が \x{hhhhh} の値を正しく解析しなかった不具合を修正しました。
  • editor.QueryStatusByID(EEID_TOOLBAR1 + n) が正しく動作しなかった不具合を修正しました。
  • ある特定の条件でのフィルター設定で異常終了する可能性があった v21.6 の不具合を修正しました。
  • 抽出置換が行のすべての一致を抽出しないことがあった v21.6 の不具合を修正しました。
  • お客様から報告された不具合を修正しました (1, 2)。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。

EmEditor v21.6.1 を公開しました。

本日、EmEditor v21.6.1 を公開いたしました。

v21.6.0 からの主な変更点は次の通りです。

  • 設定のプロパティの [文字チェック] ページの [用字]/[一般カテゴリ] の選択に関する不具合を修正しました。
  • ステータス バー メッセージに関する不具合を修正しました。
  • 新バージョンは高度なフィルターがアクティブな時でもフィルター ツール バーのフィルター ボックスを読み取り専用にしないようになりました。
  • 設定のプロパティの [表示] ページで [下線色] がテーマに保存されなかった不具合を修正しました。
  • コードの最適化によりプログラム サイズを小さくしました。
  • 検索色に関する v21.6 の不具合を修正しました。
  • 巨大ファイルに対する [行/列の入れ替え] コマンドに関する動作不良の可能性を修正しました。
  • 巨大ファイルを保存直後に「ファイル操作中に致命的なエラーが発生しました。」というメッセージが表示されてしまうことがあった不具合を修正しました。
  • 論理プロセッサーが1個のマシンで非 Unicode ファイルを保存中に異常終了する可能性があった不具合を修正しました。
  • 新バージョンでは、Filters コレクションの Add メソッド、AddFind メソッド、AddReplace メソッドに eeExFindLinkFile フラグを使用できるようになりました。

主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 21.6 の新機能」をご覧ください。

デスクトップ インストーラー版をご使用の場合、[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択して更新していただけます。この方法で更新できない場合には、最新版をダウンロードして、そのダウンロードしたインストーラーを実行してください。デスクトップ ポータブル版の場合、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。ストア アプリ版の場合、数日後、Microsoft ストア (64ビット または 32ビット) よりダウンロードまたは更新していただけます。winget を使用されている場合は、”winget install emeditor” とタイプして最新版の EmEditor のインストールが可能です (64ビットか32ビットは自動検出されます)。