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Windows 10 Compatible

EmEditor は Windows 10 互換ロゴを取得しました。

本日、EmEditor Professional v16.0 は、マイクロソフトによる Windows 10 認定テストに合格し、Windows 10 互換ロゴを取得しました。

Windows 10 Compatible

日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

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Windows 10 で使用される場合の注意点

日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

EmEditor を先日公開されました Windows 10 で使用される場合、次の点にご注意ください。

1. EmEditor の [Internet Explorer でソース表示] 機能が有効の場合 (既定では有効になっています)、Microsoft Edge で右クリックを行い表示されるメニューで、[ソース表示] を選択しても、ソース 表示が行われない可能性があります。それだけでなく、次から Microsoft Edge で右クリックを行ってもメニューが表示されず、また、Microsoft Edge のウィンドウの右上の [×] ボタンをクリックしても閉じることができなくなります。これは、Windows 10 の不具合の可能性がありますが、EmEditor の [Internet Explorer でソース表示] 機能を無効にすれば問題は発生しなくなります。

この問題の解決方法は、EmEditor の [ツール] メニューの [カスタマイズ] ダイアログの [ショートカット] タブで、[Internet Explorer でソース表示] チェック ボックスのチェックを外すことです。または、EmEditor の最新版 (v15.2) をインストールしていただくと、Windows 10 で使用されている場合には自動的に検出して、この機能を無効にするかどうかを選択するメッセージ ボックスが表示されます。

補足: この問題は EmEditor だけでなく、他にも Internet Explorer のソース表示に使用するエディタを置き換えるテキスト エディタでは、同様の問題が発生します。具体的には、レジストリの HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE の

SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name

にテキスト エディタのパスを設定している場合に、Microsoft Edge でソース表示ができなくなります。
2. [すべてのアクティビティをマクロに記録] コマンドを実行すると、マクロの記録を開始すると同時に、Windows 全体がフリーズして動作しなくなります。この場合、Ctrl + Esc または Ctrl + Alt + Delete を押すことにより、フリーズは解除されますが、マクロの記録は行われません。Windows 10 では、この機能を使用しないで、[マウスとキーボード入力以外のアクティビティをマクロに記録] コマンドを実行してください。EmEditor の最新版 (v15.2) では、[すべてのアクティビティをマクロに記録] コマンドを実行しようとすると、本当に続行するかどうかを選択するメッセージが表示されます。

補足: この問題は、Win32 API の SetWindowsHookEx 関数を WH_JOURNALRECORD フラグを指定して使用する場合に、問題が発生します。
3. タスク ビューを使用して複数の仮想デスクトップを表示している場合で、EmEditor グループ ウィンドウが異なる仮想デスクトップに分かれて存在する時に

– [重ねて表示]、[上下に並べて表示]、[左右に並べて表示] コマンド
– 比較、同期スクロール コマンド

を実行すると、思うように動作しないことがあります。すべての EmEditor グループ ウィンドウが同じ仮想デスクトップに存在しているかのように、動作します。たとえば、2 つの EmEditor グループ ウィンドウが別々の仮想デスクトップに存在する時に、[上下に並べて表示] コマンドを実行すると、表示中の仮想デスクトップの上半分だけに片方の EmEditor グループ ウィンドウだけが表示され、別の仮想デスクトップの下半分に残り片方の EmEditor グループ ウィンドウが表示されます。

この問題は、EmEditor v15.2 で解決しました。Windows 10 に対応した EmEditor の最新版をインストールしてご利用ください。

 

以前のバージョンの EmEditor は、EmEditor ウィンドウが Windows 10 の異なる仮想デスクトップに存在する可能性を考慮していませんでした。

以前のバージョンの EmEditor は、EmEditor ウィンドウが Windows 10 の異なる仮想デスクトップに存在する可能性を考慮していませんでした。

詳しくは、Version 15.2 の新機能 – Windows 10 サポートをご覧ください。

なお、本投稿は、現時点の Windows 10 を元に書いています。将来の Windows 10 の更新によっては、上の問題が発生しなくなる可能性もありますのでご了承ください。

今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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EmEditor は Windows 10 で動作することを確認しました

EmEditor の現在の最新版 (v15.1.7 またはそれ以降) は Windows 10 Insider Preview でテストを行い、EmEditor が Windows 10 で動作することを確認しました。ただし、Windows 10 の新機能であるタスク ビューを使用して複数の仮想デスクトップを表示している場合で、EmEditor グループ ウィンドウが異なる仮想デスクトップに分かれて存在する時に

– [重ねて表示]、[上下に並べて表示]、[左右に並べて表示] コマンド
– 比較、同期スクロール コマンド

を実行すると、思うように動作しないことがあります。すべての EmEditor グループ ウィンドウが同じ仮想デスクトップに存在しているかのように、動作します。たとえば、2 つの EmEditor グループ ウィンドウが別々の仮想デスクトップに存在する時に、[上下に並べて表示] コマンドを実行すると、表示中の仮想デスクトップの上半分だけに片方の EmEditor グループ ウィンドウだけが表示され、別の仮想デスクトップの下半分に残り片方の EmEditor グループ ウィンドウが表示されます。この問題は、将来の EmEditor のバージョンで対応する予定です。