EmEditor v16.1.0 を公開しました。
本日、EmEditor v16.1.0 を公開いたしました。
v16.0.2 からの主な変更点は、次の通りです。
一般の新機能
- 新しく、セル ツール バーが追加されました。既定では、CSV ファイルを開いてセル選択モードになると、セル ツール バーが表示されます。セル ツール バーでは、選択中のセルを編集できます。エディタ内での表示と異なり、セル ツール バーでは、引用符は表示されなくなり、区切り文字はエスケープされずに表示されます。また、改行コードは、改行されて表示されます。セル ツール バーの高さは、端をマウスでドラッグすることにより自由に調節できます。
- HTML5 のほとんどの文字実体参照に対応しました。
- [列の抽出] など、チェック ボックス付きの一覧を含む多くのダイアログ ボックスで、一覧項目をドラッグ&ドロップして並べ替えできるようになりました。
新しい設定
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSV] タブの [CSVのオプション] 一覧に [セル ツール バーを自動的に表示/非表示を切り替える] チェック ボックス、[自動的にフォーカスを設定する (セル ツール バー)] チェック ボックス、[自動的に高さを調節する (セル ツール バー)] チェック ボックスが追加されました。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ステータス] タブのに [選択項目を有効/無効にする] チェック ボックスが追加されました。
- [カスタマイズ] ダイアログの [ステータス] タブなどの一覧で、選択項目が1個または0個の場合、[選択項目を有効/無効にする] チェック ボックス [すべて有効/無効にする] チェック ボックスに変わるようになりました。
- [外部ツールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[入力] ドロップ ダウン リスト ボックスに [文書] または [選択テキスト] が選択されている場合でも、[EOF (Ctrl+Z、U+001Aまたは1AH) を追加] チェック ボックスが有効になるようにしました。
新しいコマンド
- セル ツール バー
- セル ツール バー オプション
- セル ツール バーを自動的に表示/非表示を切り替える
- 自動的にフォーカスを設定する (セル ツール バー)
- 自動的に高さを調節する (セル ツール バー)
不具合の修正
- [検索] ダイアログで、抽出オプションにファイル名のみを選択して抽出した場合の、巨大ファイルでの特定の不具合を修正しました。
- 巨大ファイルを複数同時に開いている途中にすべて閉じた場合に異常終了する可能がある不具合を修正しました。
画面図など、詳しくは、「Version 16.1 の新機能」をご覧ください。
[ヘルプ] メニューの [更新のチェック] を選択していただくか、こちらよりダウンロードして、更新していただけます。
インストーラーのサイズを削減するため、ヘルプ ファイルはインストーラーに含まれていません。お使いのブラウザで Web ヘルプを表示するか、別途ヘルプ ファイルをダウンロードしていただけます。別途ローカル ヘルプを希望される場合には、ヘルプのダウンロード ページからダウンロードしていただけます。
本バージョンは、永久ライセンスをお持ちか、または通常ライセンスで保守プランが 2016年6月29日の時点で有効であれば無料でお使いいただけます。お客様の登録キーは、エムソフト カスタマー センターよりご確認いただけます。v16 用登録キーは v14、v15 用登録キーと同じです。
「高速リリースへの方針変更と、メジャー更新から保守プランへの移行のお知らせ」もご覧ください。
今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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