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EmEditor 6.00.3 公開

EmEditor Professional 6.00.3 および EmEditor Standard 6.00.3 正式版を公開しました。

EmEditor 6.00.2 からの主な変更点は次のとおりです。

・編集中に異常終了した場合や、Windows の自動アップデートなどで強制再起動する必要がある場合、ダイアログ ボックスを表示しないで、自動的に編集中のファイルを「AutoSave-」が付いたファイル名で保存するようになりました (Windows Vista 対応要件)。

・巨大なファイルを対象にして「ファイルから検索」を実行すると異常終了することがあった不具合を修正しました。

・その他、不具合の修正。

・Windows Vista への対応がマイクロソフトにより認定されました (Certified for Windows Vista ロゴ取得)。

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韓国語言語パック

EmEditor 韓国語言語パック (EmEditor 한글 언어 팩) 6.00 を公開しました。

言語パックを使用すると、EmEditor のメニューやダイアログ ボックスの言語を変更することができます。

翻訳者: Gwangsuk Lee

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フランス語言語パック (Pack de Langue Française EmEditor)

フランス語言語パック (Pack de Langue Française EmEditor) が更新されました。今回の更新で、EmEditor Professional/Standard 用ヘルプ全体の翻訳が追加されました。

言語パックを使用すると、EmEditor のメニューやダイアログ ボックスの言語を変更することができます。

翻訳者: Gil Life

CSE HTML Validator

CSE HTML Validator (HTML 構文チェック) プラグインを公開

CSE HTML Validator プラグイン (32ビット) を公開しました。このプラグインは、CSE HTML Validator を用いて、HTML (または CSS) 文書の構文チェックを行います。

このプラグインを使用するには、CSE HTML Validator Version 8.00 以降が必要で、http://www.htmlvalidator.com/からダウンロードすることができます。どのエディション (Professional、Standard、または Lite (無料版)) でも使用できますが、Professional と Standard エディションのみが CSS 文書の構文チェックを行うことができ、構文チェック モードを選択することができます。

HTML Validator plug-in

ダウンロード

ご意見やご質問がございましたら、フォーラムやお問い合わせをご利用ください。

エムソフトは CSE HTML Validator Professional Edition を推奨します。

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停電によりお問い合わせに対するお返事が遅れています

シアトル-レドモンド地域の暴風により、12月15日昼ごろ(日本時間) より、Emurasoft, Inc. では、停電が続いております。このため、現在、メールなどによるお問い合わせのお返事が遅れています。お客様にはご迷惑をお掛けしていることをお詫びいたします。(12月18日)

12月19日更新
4日間にわたる停電が、ようやく解除されました。今後、平常通りの営業となります。
お待たせしたお客様にはご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。

なお、このサイトのフォーラム (特に要望関連) については、開発者から直接、回答を書かないことがあります。しかし、すべてのメッセージを読んでいますので、ご安心ください。フォーラムの運営について、詳しくは、各フォーラムの説明をお読みください。お返事が必要な質問については、直接、メールやお問い合わせフォームで、お問い合わせください。

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ドイツ語言語パック 6.00 を公開

ドイツ語言語パック 6.00 を公開しました。

言語パックを使用すると、EmEditor のメニューやダイアログ ボックスの言語を変更することができます。

翻訳者: Markus Essler

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簡体字中国語言語パック 6.00.1 を公開

簡体字中国語言語パック 6.00.1 を公開しました。

言語パックを使用すると、EmEditor のメニューやダイアログ ボックスの言語を変更することができます。

翻訳者: Alvin

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テキスト エディタに必要な 10 の機能

テキスト エディタとして、必要な機能というのは、使い方にもよりますし、使う人によって考えが異なるでしょう。しかし、筆者が考える大事な要素は次の点です。

1. 軽く動作する

起動時間が短く、軽く動作し、システムのメモリやリソースを多く消費しない、という点は、テキスト エディタにとって最も大切な点です。テキスト エディタは頻繁に使用する大事なツールです。ほんの少しファイルを編集するだけのために、テキスト エディタの起動を何秒も待たされるなんてたまりません。少しでも軽く、できれば、一瞬のうちに起動するテキスト エディタを選びたいものです。

2. 行数、桁数の制限がない

頻繁ではないにしても、数十万行のファイルや、1行の長さが数百万桁のテキスト ファイルを編集する必要があるかもしれません。そのような使用にも耐える、十分な基本性能を持ったテキスト エディタが必要です。

3. 元に戻す回数に制限がない

「元に戻す」回数に制限があると、使いにくいものです。回数に制限がないことが求められます。

4. Unicode や様々なエンコードに対応

日本語 Windows なら、テキスト文書は、通常、シフトJIS というエンコードを用いて書かれています。しかし、Web サイトやメールのソース コードには、JIS や EUC といった別のエンコードが用いられることがあります。さらに、中国語では、Big5 や GB というように、日本国外では、まったく別のエンコードが用いられるため、外国の Web サイトを編集するには、世界の様々なエンコードに対応したテキスト エディが求められます。Unicode (UTF-8、UTF-16) への対応が必要ですが、多くの (特に海外の) テキスト エディタは、Unicode に対応していると書かれていても、実際には、ファイルを開くときに Unicode からシステム既定エンコードへの変換を行っているだけであり、真に Unicode に対応しているわけではありません。したがって、このようなテキスト エディタでは、日本語と韓国語というように異なる言語が混合したファイルを編集することはできないので、注意が必要です。

5. 正規表現を使用した検索/置換機能

テキスト『エディタ』、つまり、テキストを編集するわけですから、様々な編集機能が充実していることが必要です。中でも、正規表現を用いた検索や置換の機能は必須でしょう。正規表現を使うと、様々な検索や置換を行うことが可能です。

6. マクロ機能

テキストを編集していると、同様な動作を何度も繰り返さなければならないことがあります。そのようなときに、キーボードの動作を記録しておいて、繰り返し実行できるマクロは便利です。また単にマクロを記録できるだけではなく、マクロを編集して保存しておけば、必要なときに実行できるので便利です。マクロを使って、外部のプログラムを呼び出したり、メニューやダイアログを表示できるようになれば、様々な動作をテキスト エディタで行うことができます。

7. 構文色分け表示機能

HTML や PHP といったプログラム ファイルは、構文色分け表示できると、見やすくて便利です。さらに、HTML や PHP 内のスクリプトを JavaScript や VBScript といった別の構文色分けで表示できるように、いわゆる「埋め込みHTML」構文に対応していれば最高です。

8. キーボード カスタマイズ機能

他のソフトに慣れていると、それと似た使い方ができるように、すべてのコマンドのショートカット キーを自由にカスタマイズできることが理想です。

9. スペル チェック機能

テキスト エディタを使って、特に外国語の文書を書くようになると、スペル チェックは必要な機能でしょう。

10. 安定していて落ちないこと

当然ながら、テキスト編集中に異常終了して、編集中の文書が消えてしまった、ということにならないように、頑丈で安定したテキスト エディタが必要です。また、万一異常終了しても、編集中の文書を、自動保存してくれるテキスト エディタが必要です。

EmEditor Package

パッケージ『EmEditor Professional 2006』を10/20に新発売

株式会社エムソフトは、テキストエディタ、EmEditor(エムエディタ)の新バージョン EmEditor Professional 6 のパッケージ版、EmEditor Professional 2006(標準税込価格 6,825円)を10月20日(金)に発売します。

EmEditor Professional 2006 の主な新機能は以下の通りです。

●サイドバーを利用してアウトライン、Diff(ファイルの比較)、ウェブ プレビューなどが可能

サイドバー(カスタム バー)を EmEditor ウィンドウ内に表示できるようになりました。これにより、アウトライン、Web プレビュー、検索バーなど、アイディア次第で、さらに便利なプラグインが開発できるようになりました。アウトライン用に EmEditor 内部の機能も強化されました。プラグインの仕様もサイドバーやアウトライン用に大幅に追加されました。EmEditor Professional 2006 には、エクスプローラ、アウトライン、Diff、ウェブ プレビュー、スニペット、検索、開いている文書の計 5 個のサイドバーを使用するプラグインが含まれています。

●外部ツールの標準出力をアウトプット バーに表示

コンソール プログラムを外部ツールに指定している場合、その標準出力を EmEditor のウィンドウとして表示することができるようになりました。これによって、例えば、コンパイラの出力を EmEditor で取り込み、エラーの箇所をタグ ジャンプすることによりコードを修正する、という作業が簡単にできるようになりました。

●PerlScript など他の ActiveScript にも対応

PerlScript、PHPScript、Python、RubyScript など、JavaScript、VBScript 以外の ActiveScript も、使用するスクリプト エンジンがシステムにインストールされていれば、使用できるようになりました。

●Windows Vista 対応

Windows Vista に対応し、ユーザー アカウント制御と呼ばれる Windows Vista の新しいセキュリティ機能に対応しました。管理者権限が必要な設定が明確に区別されているため、通常は、EmEditor を必要最小限の権限で実行できます。

EmEditor Professional 2006は、10月20日(金)に、全国のパソコンショップより発売します。そのほかの詳細はhttp://jp.emeditor.com/ でご覧ください。

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なぜテキスト エディタが必要?

パソコンを日常使用していると、少しテキストを編集したいということがよくあるものです。

パソコン上には、さまざまなファイルが存在しますが、ファイル拡張子が .INF、.INI、.REG、.TXT、.LOG といったファイルは、テキスト文書です。少しメモを書きたいという場合にもテキスト エディタが必要になります。さらに、Web デザイナやプログラマなら、軽く動作するテキスト エディタが必要になります。

FrontPage や Visual Studio といった統合プログラムで編集することもできますが、それらを起動しなくても簡単に編集できるテキスト エディタは、手元にあるだけで、仕事の効率がぐんと上がります。もはや、システム エンジニア、Web デザイナ、プログラマで、テキスト エディタを使わない人なんて想像できないのではないでしょうか?

テキスト文書を編集するには、軽く動作するテキスト エディタが必要です。

Windows には、メモ帳が付いてくるけど、それだと、日本語JISやEUCが編集できない、キーボードなどのカスタマイズができないなど、不便を感じるものです。
かといって、ワード プロセッサのような起動だけにも時間がかかるようなソフトを使用するのも不向きです。

テキスト文書を編集するには、ある程度必要な機能を持ったテキスト エディタが必要なのです。