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    Yutaka Emura
    キーマスター

    日頃より EmEditor をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

    本日、EmEditor v13 ベータ 1 を公開しました。

    http://jp.emeditor.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2030&forum=12

    まだ不具合が残っている可能性がありますが、お試しいただけると幸いです。

    ベータ公開前にあたり、多くの機能を追加しました。最近1週間に追加した機能は、次の通りです。

    •[行の最初を選択] コマンド
    •[行の最後を選択] コマンド
    •[選択開始位置と終了位置を切り替える] コマンド (既定で Shift+F8)
    •[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ステータス] タブに [メモリ サイズ]、[L1 キャッシュ サイズ]、[L2 キャッシュ サイズ]、[物理メモリの使用率] 項目を追加しました。
    •[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [高度] タブに [メモリ サイズ]、[L1 キャッシュ サイズ]、[L2 キャッシュ サイズ] テキスト ボックスを追加しました。
    •[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [並べ替え] タブに [最大メモリ サイズ] テキスト ボックスを追加しました。
    •[保存時の詳細] ダイアログ ボックスに [名前を変更時、以前のファイルを削除で警告] チェック ボックスを追加しました。
    •[番号の挿入] ダイアログ ボックスに [空行をスキップする]、[空行の後、番号を最初から数え直す] チェック ボックスを追加しました。
    •インストーラーにて、Windows エクスプローラにコンテキスト メニューを追加するかどうか、更新をチェックするかどうかを選択できるようになりました。
    •インストーラーにコマンド ライン オプションが追加されました (NOCHECKUPDATES, NOCONTEXTMENU, NODESKTOP, NOIEEDITOR, NOIEVIEW, NOPATH, NOSHORTCUT, NOTRAYICON, NOTXT)。

    この中でも、特に、[選択開始位置と終了位置を切り替える] コマンド (既定で Shift+F8) は、便利な機能だと思います。従来は、選択を行った後、Shift を押しながら矢印キーを押すことにより、選択終了位置を調整できましたが、選択開始位置の調整はできませんでした。新バージョンでは、選択を行った後、Shift+F8 を押すことにより、カーソル位置が選択開始位置に切り替わり、選択開始位置も調節できるようになりました。これは、箱型選択の場合にも当てはまり、文書全体の特定のカラムだけ選択したい場合に、マウスだとうまく調整できない場合でも、キーボードで箱型選択の左端と右端の両方の位置を細かく調節できるようになりました。

    また、[メモリ サイズ]、[L1 キャッシュ サイズ]、[L2 キャッシュ サイズ]、[最大メモリ サイズ] などの細かい表示や設定が行えるようになりました。これらの設定は、普段、変更する必要はないので、あまり気になさらないでほしいと思います。ただ、お客様の環境によっては、巨大ファイルを開いたりソートを行うときに、うまくいかなかったり異常終了が発生してしまうことがあり、その場合にテストやデバッグが簡単にできるようにするため、追加いたしました。

    それでは、これからも皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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