江村様
いつもお世話になっております。
yasujiです。
ご提示いただいたブログの説明とリンク先の内容を確認しました。
確かに、私がバグだと報告した動作が、v23.1の動作仕様通りであると理解しました。
その動作仕様で確認です。
EmEditorを動作させたPC環境がC:しかなく、そのC:に開きたい200.3GBのXMLファイルがあり、[一時フォルダ(F)]はデフォルトのままだとします。
この状況下でEmEditorを起動して、200.3GBのXMLファイルを開くと、メモリ不足、ページファイル不足になり、[一時フォルダ(F)]のパスに一時ファイルを大量に作成して、最終的にはファイルを開く処理が完了して編集可能な状態になる。ただし、メモリ不足分のデータが、一時ファイルとして書き出された状態です。当たり前ですが、ファイルを編集しようとしてスクロールしたり書き換えたりすれば、その一時ファイル(ページファイルも含む)の読み書きが発生します(メモリに読み込まなければ処理できません)。HDDであれば、読取速度と書き込み速度はメモリより圧倒的に遅いです。(高速転送できるSSDを前提にしないでください。すべてのユーザが高速なSSDを持っているとは限りません)
「v23.1 では、メモリに関連するアルゴリズムを見直し、より効率的な動作を実現しました。」とありますが、HDD上の一時ファイルならびにページファイルを使うことは処理速度の低下を招くことは自明なのですが、どうして効率的な動作が実現できるのでしょうか?
リンク先の文章を改めて読んでみたところ、とんでもないことが書かれておりましたので確認させてください。引用された文章の中にも含まれています。
「仮想メモリのサイズに気を遣わずとも、メモリ不足によるクラッシュの頻度を大幅に軽減することができました。」と書かれておりますが、これはv23.1をリリースした時点で、そのバージョンにはメモリ不足を契機としたクラッシュバグがまだ存在していますと江村様は認識してリリースしたと理解しました。実際に、「置換で改行が増加するとクラッシュする」で発生しております。この報告内容の事象で本当に江村様の下記のご説明は、間違いなく検証されて保証されているのでしょうか?
Windowsの動作が不安定になったり、BSODの心配はありません。
よろしくお願いします。