loop Bridge 様
いつもお世話になっております。江村です。大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
こちらで同じ手順と条件でテストしてみましたが、問題を再現することはできませんでした。v15.1.0 より、マシン全体だけでなく、ユーザー毎の設定ができるようになりましたが、それに伴い、EmEditor v15.1.0 のインストーラー/アンインストーラーに問題があって、v15.0.2 (以前) で登録されたマシン全体の拡張子の関連付けが正しくアンインストールできていない可能性が考えられます。これを修復する方法については、以下のどちらかの方法をお試しください。
1. コントロール パネルの [システムのプロパティ] – [システムの保護] タブ、[システムの復元] ボタンをクリックして、EmEditor v15.1.0 または v15.1.1 をインストールする直前の状態に復元します。その後、EmEditor ツール メニューのインポートとエクスポートで、個人設定をレジストリにエクスポートしておきます。そして、v15.0.2 を完全にアンインストールします。アンインストール時、「設定を保存しますか?」というダイアログが表示されたら、[削除する] を選択してください。拡張子の設定が無くなっていることを確認します。そして、EmEditor の最新版をインストールしてみてください。先ほどエクスポートしたレジストリ ファイルをダブル クリックしてインポートし直せば、以前の設定が復元します。
2. レジストリ エディタで、マシン全体の EmEditor の関連付けを削除します。以下の説明で、.ext は、不要な拡張子を意味します。(.ext が .txt、.eeWorkspace、.jsee、.vbee の場合、EmEditor のインストーラーで登録したものなので、削除する必要はありません。)
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes\.ext というキーが存在し、その (既定) の値が “emeditor64.ext”、”emeditor32.ext” または “emeditor.ext” となっていたら、そのキー (HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes\.ext) 全体を削除します。さらに HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes\emeditor64.ext (または emeditor32.ext、emeditor.ext) をいうキーが存在したら、そのキー全体を削除します。
以上で不要な関連付けが削除できているかどうかご確認いただけると幸いです。もし、これでもうまくいかない場合、マシン全体だけでなく、ユーザー毎の関連付けに問題が残っている可能性があります。その場合は、たいてい、EmEditor の関連付けの設定で修復できるはずなのですが、うまくいかない場合は、上記の手順で、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes の代わりに、HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes を検索してください。
なお、レジストリの変更後、すぐに変更が反映されない場合は、一度 Windows からログアウト、ログインを行うか、Windows を再起動してみてください。
（上の説明で、 “emeditor64.ext” は、64-bit 版 EmEditor v15.1.0 以降で設定された拡張子の場合に使用され、”emeditor32.ext” は、32-bit 版 EmEditor v15.1.0 以降で設定された拡張子の場合に使用され、”emeditor.ext” は、32-bit と 64-bit の両方の v15.0.2 以下で設定された拡張子の場合に使用されています。ただし、以前のバージョンから v15.1.1 にマシン全体の更新インストールが実行された場合には、”emeditor.ext” は自動的に “emeditor64.ext” または “emeditor32.ext” に登録し直されることになっています）
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。