- 作成者投稿
- 2009年3月17日 4:01 am #7252Yutaka Emuraキーマスター
EmEditor Professional 9.00 alpha 5 を 公開します。v9.00 alpha 4 からの主な変更点は次の通りです。
– [クリップボード履歴から貼り付け] コマンドの追加。既定では、[編集] メニューからアクセスできるほか、Ctrl+Shift+V または Ctrl+Shift+Insert で実行できます。
– マクロの clipboardData オブジェクトの getData メソッドに第2パラメータを追加 (省略可能)。clipdata.getData( strFormat, iOld );
iOld は 0 から 31 までの整数を指定します。クリップボードの履歴の何回前の内容を取得するかを指定します。既定値は 0 です。
たとえば、次のマクロは、クリップボードの履歴をポップアップ メニューで表示して、選択した文字列を挿入します。
menu = CreatePopupMenu();
i = 0;
do {
str = clipboardData.getData(“text”, i);
if( str.length == 0 ) break;
menu.Add( str, i + 100 );
i++;
} while( 1 );result = menu.Track( 0 );
if( result != 0 ) {
s = clipboardData.getData(“text”, result – 100);
document.write( s );
}– マクロの clipboardData オブジェクトの getData メソッドに第1パラメータに、 “html” と “linetext” を追加。
これは、alpha 1 からあった機能なのですが、たとえば、次のようにすると、クリップボードの内容が HTML 形式だと、HTML のテキストを取得できます。
str = clipboardData.getData(“html”);
document.selection.Text = str;– [全画面表示] コマンドで、 Windows XP 以前の問題を回避。
新しいスニペット プラグインの説明ビデオ:
http://jp.emeditor.com/modules/tutorials4/index.php?id=19ダウンロード:
http://www.emeditor.com/pub/emed900a5jpx.msi (日本語, 32-bit)
http://www.emeditor.com/pub/emed900a5jp64.msi (日本語, 64-bit)ポータブル版は、EmEditor インストーラを使ってインストールした後、ツール メニューのインポートとエクスポート ウィザードからも作成することができます。ただし動作速度はレジストリ使用時より遅くなります。
本バージョンは、alpha 版です。仕様は今後変更される可能性があります。また、不具合が残っている可能性が充分にありますのでご注意ください。
何かご意見がありましたら、ご連絡ください。よろしくお願いします。
2009年3月17日 1:04 pm #7255fritjofメンバー開発お疲れ様です。
早速、スニペットプラグインを使ってみましたが、スニペットが継続している間に改行した場合、Tab Stops がなくなるまで実行されずに、途中で中断されてしまいます。
改行を含む場合も最後まで実行させるようにしていただけるとさらなる効率化に繋がると思います。どうか、ご検討のほどよろしくお願い致します。
2009年3月17日 4:21 pm #7257kshi参加者開発お疲れ様です。
不具合の報告ではないですが、クリップボード履歴についてここで要望を書かせてください。
ぜひ「クリップボード履歴から【削除して】貼り付け」もお願いいたします。これができれば、根強い要望があるVZ Editorのテキストスタックのような動作に近づくのではないかと思います。
貼り付け後のカーソル位置も制御(範囲指定せずに切り取った論理行を貼り付けると、カーソルは先頭に残る)できると嬉しいです。
範囲指定した文字列の場合も、
□ カーソル位置を位置を進めない
□ ブロックの選択方向を復元する
○ 選択時の位置
○ 選択時とは逆の位置
といったオプションで制御できるとよいですね。2009年3月17日 5:26 pm #7258Yutaka Emuraキーマスターfritjofさんは書きました:
開発お疲れ様です。早速、スニペットプラグインを使ってみましたが、スニペットが継続している間に改行した場合、Tab Stops がなくなるまで実行されずに、途中で中断されてしまいます。
改行を含む場合も最後まで実行させるようにしていただけるとさらなる効率化に繋がると思います。どうか、ご検討のほどよろしくお願い致します。
現在の仕様だと、プレイスホルダーの中に改行を含めることができないのですね。プレイスホルダーが複数行になることはあまり想定しにくいのですが、どのような場合に便利でしょうか?
2009年3月18日 11:39 am #7263fritjofメンバー在の仕様だと、プレイスホルダーの中に改行を含めることができないのですね。プレイスホルダーが複数行になることはあまり想定しにくいのですが、どのような場合に便利でしょうか
PHP で恐縮なのですが、改行を含められると仮定した場合、
class {1:MyClass} {
{3}
function {1:MyClass}({4:$arg}) {
{0}
}
}というようなスニペットであれば、下記のように、定義するプロパティの数だけ行数を確保できるようになります。
class TestClass {
var $prop1;
var $prop2;
var $prop3;
function TestClass() {
// code…
}
}{1:public }function {2}({3:$arg}){4: }{
{0}
}また、上記のようなスニペットであれば
function testFunction($arg) {
// code…
}あるいは
function testFunction($arg)
{
// code…
}という具合に、状況に応じてインデントスタイルを切り替えられるようになります。
このように、わざわざ別々のスニペットを用意せず、単一のスニペットで済ませられるというのは大きなメリットになると思いますが、いかがでしょうか?2009年3月20日 8:24 am #7279Aye Wongメンバー私もプレイスホルダーに改行を入れられるようにしていただくことを希望します。
普通に使っていて、改行を入れてはいけないとは考えないと思いますので、そのような制限を念頭に操作するのはかなり難しいのではないかと思います。
2009年3月21日 2:57 am #7281Yutaka EmuraキーマスターAye Wongさんは書きました:
私もプレイスホルダーに改行を入れられるようにしていただくことを希望します。普通に使っていて、改行を入れてはいけないとは考えないと思いますので、そのような制限を念頭に操作するのはかなり難しいのではないかと思います。
次の alpha 版では、プレイスホルダーに改行を入れられるようにします。どうもご意見ありがとうございました。
- 作成者投稿
- このトピックに返信するにはログインしてください。