#32092
Yutaka Emura
キーマスター

いつもお世話になっております。江村です。

「また、ファイルを開くだけで編集しない場合は、一時フォルダの空き容量は不要です。」が、正しいというならば「〔致命的バグ〕メモリ不足でもファイル読込を停止しない」の事象はどのように考えた良いでしょうか?
この事象は、私が[ディスクベースを有効にする(B)]をOFFに設定したことが悪かったということでしょうか。

私が先に説明した内容は、ディスクベースが有効になっている既定の設定を前提としていました。設定を変更されている場合は、最初にそのことをお知らせいただければと思います。ディスクベースが無効の場合、一時ファイルを保存するためのディスクの空き容量が必要です。また、ディスクベースが無効になっていると、数GB以上の大きなファイルを開くのはほぼ不可能です。巨大ファイルを扱う場合は、既定の設定の通り、ディスクベースを有効のままでお使いください。

(Q1)
物理メモリではなく仮想メモリ内で使用できるヒープメモリとなります。ただし、この設定がすべてのケースで反映されるわけではありません。特に、ファイルを開く際に必要な特定のメモリは、指定したサイズよりも大きくなることがあります。

(Q2)
仮想メモリのサイズに依存するため、私からは「できる」や「できない」とは断定できません。お客様ご自身でご確認いただければ幸いです。もしできない場合は、仮想メモリのサイズを増やしてPCを再起動することで、解決する可能性がありますので、お試しください。

よろしくお願いいたします。