EmEditor v18.4.0 beta 2 (18.3.92) を公開しました
本日、EmEditor v18.4.0 beta 2 (18.3.92) を公開いたしました。
v18.4.0 beta 1 (18.3.92) からの主な変更点は、次の通りです。
一般の新機能
- 正規表現または数値範囲を使用して置換する際、JavaScript を置換表現に使用できるようになりました。EmEditor の JavaScript マクロと異なり、置換表現を変換する時には、高速な Chakra (JScript v11) エンジンが使用されます。そのため、マクロで使用される各種オブジェクトは、置換表現では使用できません。置換表現の例は次の通りです。
置換表現 | 意味 |
---|---|
\J "\0" + "abc" | 一致した文字列の最後に "abc" を追加します。 |
\J "\0".substr( 0, 5 ); | 一致した文字列の最初の 5 桁を返します。 |
\J \0 * 100; | 一致した数字に 100 を掛けます。 |
\J parseFloat( \0 ).toFixed(2); | 一致した数字の小数点以下第2位に四捨五入します。 |
新しい設定
- [検索], [置換], [ファイルから検索], [ファイルから置換], [高度なフィルター] ダイアログ ボックスに [モード] ドロップ ダウン リスト ボックスを追加しました。
- [検索] ツール バーと [フィルター] ツール バーに [数値範囲を使用する] ボタンを追加しました。
※ベータ版は頻繁に更新されています。今後、新しいベータ版に自動更新を行うには、[ヘルプ] メニューの [更新チャネルの選択] で、ベータ版を選択してください。
主な変更点、画面図など、詳しくは、「Version 18.4 の新機能」をご覧ください。
本ベータ版では、64-bit 版のみ公開しますが、正式版では、32-bit 版も公開します。
ダウンロード
(正式版が公開されたら、上記のファイルは削除されます。正式版は、ダウンロード ページよりダウンロードしていただけます。)
正式版の公開前にできるだけ多くの不具合を発見したいため、このベータ版をお試しいただき、不具合が見つかりましたらご報告していただけますようお願い申し上げます。
ベータ版についてのご意見、不具合のご報告は、ベータ版フォーラムをご利用ください。
今後も EmEditor を引き続きご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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