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- 2009年6月26日 5:09 am #7713Yutaka Emuraキーマスター
EmEditor Professional 9.00 alpha 32 を 公開します。
v9.00 alpha 31 からの主な変更点は次の通りです。
– コマンド ライン オプションに、以下のオプションを追加しました。
/scrlf エンコードの変換で保存時 CR+LF で保存する
/scr エンコードの変換で保存時 CR のみで保存する
/slf エンコードの変換で保存時 LF のみで保存する
– 箱形選択でコピーしたクリップボードのフォーマットを VisualStudio と互換にしました。
– ファイルをオープンした時にヌル文字や不正な文字が存在して、警告メッセージを表示した後、現在のエンコード継続すると、カーソルが不正な文字位置にジャンプするようになりました。新スニペット プラグインの説明ビデオ:
http://jp.emeditor.com/modules/tutorials4/index.php?id=19スニペットの作成の説明ビデオ:
http://jp.emeditor.com/modules/tutorials4/index.php?id=27ダウンロード:
http://www.emeditor.com/pub/emed900a32jpx.msi (日本語, 32-bit)
http://www.emeditor.com/pub/emed900a32jp64.msi (日本語, 64-bit)ポータブル版は、EmEditor インストーラを使ってインストールした後、ツール メニューのインポートとエクスポート ウィザードからも作成することができます。ただし動作速度はレジストリ使用時より遅くなります。
本バージョンは、alpha 版です。仕様は今後変更される可能性があります。また、不具合が残っている可能性が充分にありますのでご注意ください。
何かご意見がありましたら、ご連絡ください。よろしくお願いします。
2009年6月26日 12:02 pm #7715Aye Wongメンバーここ最近のAlpha版に実装されたCSVモードですが、いろいろ練られていない部分、動作が不可解な部分があります。報告いたしますので、参考にしていただけると幸いです。
(1) 設定項目に含まれるべきではないか?
現状、CSVモードは右クリックや、メニューの編集から設定する様ですが、たいていの場合、CSVモードを有効にしたいのは拡張子が.csvの時ではないでしょうか?ですので、この項目を、TextやHTMLといった設定(マクロで言うConfig)単位で設定できる項目にすべきではないかと考えました。
場所は、タブ/インデントのところか、あるいは排他に動作するという意味で折り返し位置のところが良いのではないかと思いました。
そして、TextやHTMLなどといった、EmEditorがデフォルトで用意している「設定」にCSVが加えられて、拡張子CSVと関連付けられているのが望ましいと思いました。
(2) 区切り位置が自動で拡張されるように
例えば、一行目に
a, b, c
と入力した後、
aaaaaaaaaaa,
とaを連続して入力して最後にコンマを入力すると、4つめ以降のaがどこかに消えてしまいます。カーソルを動かすと謎の場所を移動します。これはどう見てもバグのように見えるので、aを入力した分だけ、一列目が拡張されていくのが自然な仕様ではないでしょうか?逆に必要に応じて縮小されることも重要かと思います。
参考までに、WZ Editorの桁揃え機能ではそのような振る舞いをします。(3) TSVモードのサポート
区切り文字にコンマを使ったCSVと同様にタブで区切ったTSVもポピュラーなフォーマットかと思います。こちらもサポートされるとよいかと思いました。
参考までに、WZ Editorの桁揃え機能では区切り文字をタブにすることが可能です。(4) 列の境界の視覚化
現在、CSVモードではルーラ上の列境界のところに太線が入るようですが、あまり見やすくはないです。罫線で区切るようになっているのが望ましいかと思います。
2009年6月27日 5:49 pm #7724qtv参加者自動ワークスペースですが、「保存と復元」にしていても、復元はされるのですが保存されていないように見えます。
「ワークスペースの消去」も動作していないません。
個人PCの問題かどうかわかりませんでした。また、自動ワークスペースの保存ができるのはどのコマンドでしょうか。
「グループを閉じる」ではできないようでした。2009年6月28日 2:16 am #7725Yutaka Emuraキーマスターqtvさんは書きました:
自動ワークスペースですが、「保存と復元」にしていても、復元はされるのですが保存されていないように見えます。
「ワークスペースの消去」も動作していないません。
個人PCの問題かどうかわかりませんでした。また、自動ワークスペースの保存ができるのはどのコマンドでしょうか。
「グループを閉じる」ではできないようでした。こちらでは問題なく動作しています。タブを有効にして使っているでしょうか? 「ワークスペースの消去」コマンドは、ファイルを何も開いていない(新規作成の)状態でないと、意味がないですね。
2009年6月28日 3:15 am #7726qtv参加者Yutakaさんは書きました:
こちらでは問題なく動作しています。タブを有効にして使っているでしょうか? 「ワークスペースの消去」コマンドは、ファイルを何も開いていない(新規作成の)状態でないと、意味がないですね。
自動ワークスペースの仕様がよくわかっていないため、質問方法を変えます。
お手すきの時にでも教えていただければと思います。======================
自動ワークスペースの設定を、
・自動ワークスペース : 保存と復元
・終了時に確認しない : チェックなし
としている場合ですが、1)自動ワークスペースが保存されるのは、どのコマンドを実行したときでしょうか?
「グループを閉じる」でウィンドウが閉じる場合は対応されていないのでしょうか。2)自動ワークスペースが復元されるのは、以下の場合すべてでしょうか。
a)EmEditor.exeをダブルクリック
b)タスクトレイから「新規作成」を選択
c)ファイル名を引数に指定してEmEditorを起動3)私の環境では、終了時の自動ワークスペース保存ができていないのですが、確認すべき点はあるでしょうか?
4)タブを閉じていないとワークスペースの消去の意味がない、というのは、終了時に自動ワークスペース保存が動作するため、ということでしょうか。
2009年6月28日 4:29 am #7727Yutaka Emuraキーマスターqtvさんは書きました:
Yutakaさんは書きました:
こちらでは問題なく動作しています。タブを有効にして使っているでしょうか? 「ワークスペースの消去」コマンドは、ファイルを何も開いていない(新規作成の)状態でないと、意味がないですね。
自動ワークスペースの仕様がよくわかっていないため、質問方法を変えます。
お手すきの時にでも教えていただければと思います。======================
自動ワークスペースの設定を、
・自動ワークスペース : 保存と復元
・終了時に確認しない : チェックなし
としている場合ですが、1)自動ワークスペースが保存されるのは、どのコマンドを実行したときでしょうか?
「グループを閉じる」でウィンドウが閉じる場合は対応されていないのでしょうか。2)自動ワークスペースが復元されるのは、以下の場合すべてでしょうか。
a)EmEditor.exeをダブルクリック
b)タスクトレイから「新規作成」を選択
c)ファイル名を引数に指定してEmEditorを起動3)私の環境では、終了時の自動ワークスペース保存ができていないのですが、確認すべき点はあるでしょうか?
4)タブを閉じていないとワークスペースの消去の意味がない、というのは、終了時に自動ワークスペース保存が動作するため、ということでしょうか。
すみません。「グループを閉じる」コマンドだと、効かないようですね。最後のグループでウィンドウの右上の×をクリックして終了すれば問題なくワークスペースが保存されます。これは修正します。ご報告ありがとうございます。
2009年6月28日 5:51 am #7728qtv参加者Yutakaさんは書きました:
すみません。「グループを閉じる」コマンドだと、効かないようですね。最後のグループでウィンドウの右上の×をクリックして終了すれば問題なくワークスペースが保存されます。これは修正します。ご報告ありがとうございます。
すみません・・・。
「グループを閉じる」でできないのはわかっているのですが、そもそも「自動ワークスペースの保存ができない」という問題が重要でして・・・。
自動ワークスペース保存ができない件について、こちらで確認できる項目はない、ということでしょうか?2009年6月28日 5:54 am #7729qtv参加者Yutakaさんは書きました:
こちらでは問題なく動作しています。タブを有効にして使っているでしょうか? 「ワークスペースの消去」コマンドは、ファイルを何も開いていない(新規作成の)状態でないと、意味がないですね。
ワークスペースの消去は、上記の仕様では意味がないと思います。
(「ワークスペースの保存」と意味が変わらないため。)
単に現在保存されているワークスペース情報を消去したいだけなので、ファイルのオープン状況は関係がないはずです。2009年6月29日 10:29 pm #7730Yutaka Emuraキーマスターqtvさんは書きました:
Yutakaさんは書きました:
こちらでは問題なく動作しています。タブを有効にして使っているでしょうか? 「ワークスペースの消去」コマンドは、ファイルを何も開いていない(新規作成の)状態でないと、意味がないですね。
ワークスペースの消去は、上記の仕様では意味がないと思います。
(「ワークスペースの保存」と意味が変わらないため。)
単に現在保存されているワークスペース情報を消去したいだけなので、ファイルのオープン状況は関係がないはずです。わかりにくい説明で申し訳ありません。[ワークスペースの消去] コマンドは、現在保存されているワークスペース情報を消去するコマンドなのですが、自動ワークスペースが有効になっている場合、最後のグループ ウィンドウを閉じるときに、現在開かれている文書の情報を保存してしまうため、また、ワークスペースに情報が残ってしまう可能性があるという意味です。ですから、[ワークスペースの消去] コマンドでワークスペースを消去しても、次に別の文書を開いてから最後のグループ ウィンドウを閉じれば、ご希望のように異なるワークスペースで保存されます。
[グループを閉じる] コマンドが自動保存できない件については、修正しました。次の alpha では修正されています。どうも、ご指摘、ご意見ありがとうございました。
それでも、通常に EmEditor の右上の×をクリックして終了しても、まだ、ワークスペースが保存されないでしょうか? だとすると、EmEditor の不具合の可能性もあります。環境を教えていただけますでしょうか? レジストリの使用でしょうか? INI ファイルの使用でしょうか? レジストリ使用の場合は、Windows Vista の場合、通常、
C:Users(ユーザー名)AppDataLocalEmurasoftEmEditorWorkspaceLastData.bin
に、最後のワークスペースが保存されます。(バイナリ ファイルです)
INI ファイルの使用の場合、 EmEditor がインストールされているフォルダの子フォルダに保存されるはずです。保存されているかどうか、ご確認いただけますでしょうか?
2009年6月29日 11:01 pm #7731qtv参加者Yutakaさんは書きました:
[ワークスペースの消去] コマンドは、現在保存されているワークスペース情報を消去するコマンドなのですが、自動ワークスペースが有効になっている場合、最後のグループ ウィンドウを閉じるときに、現在開かれている文書の情報を保存してしまうため、また、ワークスペースに情報が残ってしまう可能性があるという意味です。ですから、[ワークスペースの消去] コマンドでワークスペースを消去しても、次に別の文書を開いてから最後のグループ ウィンドウを閉じれば、ご希望のように異なるワークスペースで保存されます。こちらの件は、了解しました。
[グループを閉じる] コマンドが自動保存できない件については、修正しました。次の alpha では修正されています。どうも、ご指摘、ご意見ありがとうございました。
修正、よろしくお願いします。
レジストリ使用の場合は、Windows Vista の場合、通常、
C:Users(ユーザー名)AppDataLocalEmurasoftEmEditorWorkspaceLastData.bin
に、最後のワークスペースが保存されます。
レジストリ使用のXP(32bit)です。
C:Documents and Settings{ユーザ名}Local SettingsApplication DataEmurasoftEmEditorWorkspace
にファイルはありました。1)LastData.binを手動で削除
2)EmEditorで適当にファイルを開き、「すべて閉じる」を選択
3)「本当にEmEditorウィンドウをすべて閉じますか?」ダイアログが表示されるので「保存と復元」を選んで「すべて閉じる」を選択としましたが、LastData.binはできませんでした。
「ワークスペースを保存」とするとLastData.binはできました。
「ワークスペースの消去」を選んでもLastData.binは消えず、内容にも変更はなさそうです。
FileMonを使って「LastData.bin」にフィルタをかけて見ましたが、EmEditorオープン時や「ワークスペースの保存」ではLastData.binにアクセスしていますが、「ワークスペースの消去」や「すべて閉じる」を選択した場合にはアクセスしていませんでした。2009年6月30日 2:06 am #7732Yutaka Emuraキーマスターqtvさんは書きました:
Yutakaさんは書きました:
[ワークスペースの消去] コマンドは、現在保存されているワークスペース情報を消去するコマンドなのですが、自動ワークスペースが有効になっている場合、最後のグループ ウィンドウを閉じるときに、現在開かれている文書の情報を保存してしまうため、また、ワークスペースに情報が残ってしまう可能性があるという意味です。ですから、[ワークスペースの消去] コマンドでワークスペースを消去しても、次に別の文書を開いてから最後のグループ ウィンドウを閉じれば、ご希望のように異なるワークスペースで保存されます。こちらの件は、了解しました。
[グループを閉じる] コマンドが自動保存できない件については、修正しました。次の alpha では修正されています。どうも、ご指摘、ご意見ありがとうございました。
修正、よろしくお願いします。
レジストリ使用の場合は、Windows Vista の場合、通常、
C:Users(ユーザー名)AppDataLocalEmurasoftEmEditorWorkspaceLastData.bin
に、最後のワークスペースが保存されます。
レジストリ使用のXP(32bit)です。
C:Documents and Settings{ユーザ名}Local SettingsApplication DataEmurasoftEmEditorWorkspace
にファイルはありました。1)LastData.binを手動で削除
2)EmEditorで適当にファイルを開き、「すべて閉じる」を選択
3)「本当にEmEditorウィンドウをすべて閉じますか?」ダイアログが表示されるので「保存と復元」を選んで「すべて閉じる」を選択としましたが、LastData.binはできませんでした。
「ワークスペースを保存」とするとLastData.binはできました。
「ワークスペースの消去」を選んでもLastData.binは消えず、内容にも変更はなさそうです。
FileMonを使って「LastData.bin」にフィルタをかけて見ましたが、EmEditorオープン時や「ワークスペースの保存」ではLastData.binにアクセスしていますが、「ワークスペースの消去」や「すべて閉じる」を選択した場合にはアクセスしていませんでした。「すべて閉じる」でワークスペースが保存できない不具合は再現しました。こちらでは修正しました。ご報告ありがとうございました。
「ワークスペースの消去」が効かないのは、日本語リソースの誤りでした。Alpha 版とはいえ、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
2009年6月30日 2:14 am #7733Yutaka EmuraキーマスターAye Wongさんは書きました:
ここ最近のAlpha版に実装されたCSVモードですが、いろいろ練られていない部分、動作が不可解な部分があります。報告いたしますので、参考にしていただけると幸いです。(1) 設定項目に含まれるべきではないか?
現状、CSVモードは右クリックや、メニューの編集から設定する様ですが、たいていの場合、CSVモードを有効にしたいのは拡張子が.csvの時ではないでしょうか?ですので、この項目を、TextやHTMLといった設定(マクロで言うConfig)単位で設定できる項目にすべきではないかと考えました。
場所は、タブ/インデントのところか、あるいは排他に動作するという意味で折り返し位置のところが良いのではないかと思いました。
そして、TextやHTMLなどといった、EmEditorがデフォルトで用意している「設定」にCSVが加えられて、拡張子CSVと関連付けられているのが望ましいと思いました。
(2) 区切り位置が自動で拡張されるように
例えば、一行目に
a, b, c
と入力した後、
aaaaaaaaaaa,
とaを連続して入力して最後にコンマを入力すると、4つめ以降のaがどこかに消えてしまいます。カーソルを動かすと謎の場所を移動します。これはどう見てもバグのように見えるので、aを入力した分だけ、一列目が拡張されていくのが自然な仕様ではないでしょうか?逆に必要に応じて縮小されることも重要かと思います。
参考までに、WZ Editorの桁揃え機能ではそのような振る舞いをします。(3) TSVモードのサポート
区切り文字にコンマを使ったCSVと同様にタブで区切ったTSVもポピュラーなフォーマットかと思います。こちらもサポートされるとよいかと思いました。
参考までに、WZ Editorの桁揃え機能では区切り文字をタブにすることが可能です。(4) 列の境界の視覚化
現在、CSVモードではルーラ上の列境界のところに太線が入るようですが、あまり見やすくはないです。罫線で区切るようになっているのが望ましいかと思います。
(1) 設定項目に含まれるべきではないか?
これは、私も最初のデザイン時は、設定項目に追加していたのでが、 CSV 形式を .txt で保存することもあることを考慮し、ファイルの内容から自動的に判定する方法にしました。拡張子が .csv なら、強制的に CSV モードにするという設定を追加してもいいかもしれないですね。いかがでしょうか?
(2), (4) Alpha 33 では、ご指摘のようにしました。ただし、自動的に縮小することは行っていません。そのようにすると、常にファイル全体を調べないといけないため、ファイル サイズが大きければ大きいほど、負担が大きくなり速度に影響が出てくるからです。必要な場合にユーザーが、自動調節のコマンドを選択すれば、自動的に縮小されます。
(3) これについて、最初のデザイン時は、さまざまな区切り文字で汎用的に行えることも考えたのですが、設定が複雑になるので、やめました。でも、要望一覧に入れていただき、要望が多ければ検討したいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
2009年6月30日 4:45 pm #7749Aye WongメンバーYutakaさんは書きました:
(1) 設定項目に含まれるべきではないか?これは、私も最初のデザイン時は、設定項目に追加していたのでが、 CSV 形式を .txt で保存することもあることを考慮し、ファイルの内容から自動的に判定する方法にしました。拡張子が .csv なら、強制的に CSV モードにするという設定を追加してもいいかもしれないですね。いかがでしょうか?
(2), (4) Alpha 33 では、ご指摘のようにしました。ただし、自動的に縮小することは行っていません。そのようにすると、常にファイル全体を調べないといけないため、ファイル サイズが大きければ大きいほど、負担が大きくなり速度に影響が出てくるからです。必要な場合にユーザーが、自動調節のコマンドを選択すれば、自動的に縮小されます。
(3) これについて、最初のデザイン時は、さまざまな区切り文字で汎用的に行えることも考えたのですが、設定が複雑になるので、やめました。でも、要望一覧に入れていただき、要望が多ければ検討したいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
なるほど、それぞれの事情は理解できます。(2), (4)の対応ありがとうございました。
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