[にしし]

いつもEmEditorの開発をありがとうございます。日々たいへん便利に活用させて頂いております。
EmEditor v23.1.911 (64bit) を Win10で使っています。

私が気付かないうちに設定を変更してしまったのかもしれないのですが、今の私のEmEditorだと、以下のような動作になります。

【操作】 何も範囲選択していない状態で [Ctrl]+[X] キーを押す。
【結果】 カーソルの存在する行全体を切り取る操作になる。

1文字以上を範囲選択している状態なら、[Ctrl]+[X]ではその選択範囲が切り取られるだけなのですが、
1文字も選択していない状態だと、[編集]→[高度な操作]→[行の切り取り] と同じ動作になってしまいます。（※私のEmEditorでは、その機能は [Ctrl]+[L] だけに割り当てられています。）

上記の仕様をOFFにする設定方法はありますでしょうか？
つまり、以下のような動作になるように設定したいのですが。

【操作】 何も範囲選択していない状態で [Ctrl]+[X] キーを押す。
【結果】 何も起こらない。

以前はそのような動作だった気がしていますので、たぶん私が気付かないうちにどこかの設定を変更してしまったのかなと思っているのですが。
しかし、Visual Studio Code でも同様に無選択状態で[Ctrl]+[X]を押すと行全体の切り取りになるので、プログラミング系のツールだとそれが標準動作なのかな、と思わなくもないのですけども。
（メモ帳では、無選択状態で[Ctrl]+[X]を押しても何も起きません。たいていのソフトではそうだと思います。）

例えば [Ctrl]+[Z]を押したいときに、間違えて[Z]ではなく[X]を押してしまうと行全体が消えてしまって困るので、設定で変更可能なら変更したいです。
もし可能なら、設定方法をご教授頂けますと助かります。m(_ _)m

[Yutaka Emura]

いつもお世話になっております。江村です。

[ヘルプ] メニューの [キーボード マップ] で、「切り取り」で検索していただくと、わかりやすいですが、Ctrl+X に割り当てられている [切り取り] 以外に、[選択範囲を切り取り] コマンドがあります。こちらはショートカットが割り当てられていないので、Ctrl+X を [選択範囲を切り取り] コマンドに割り当てていただければ、ご希望の動作になります。

よろしくお願いいたします。

[にしし]

江村さん、ご返答をありがとうございます。

素晴らしいです！
完璧に理想通りの動作になりました！

なるほど、[ヘルプ]→[キーボードマップ] から機能を探すことには思い至りませんでした。
この「キーボードマップ」ウインドウはずいぶん便利ですね！ 項目をダブルクリックするだけで、そのコマンドの割り当てが選択された状態のプロパティウインドウが開きますし。そこから簡単にキーの割り当てを変更できました。
ずいぶん親切設計だな、と感激しました！

あと、そもそも「切り取り」にもいろんなパターンが用意されていたんですね。
もしかして、私の勘違いで、EmEditorでは昔から [Ctrl]+[X] は、「選択範囲または行を切り取り」な動作でしたかね……？(^_^;)

いずれにせよ、理想通りに設定できました。
どうもありがとうございます！

[作成者]

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