#7624
Yutaka Emura
キーマスター

kokkiさんは書きました:
ウィンドウを、例えば上下に2分割しているとき、文頭側ペインの文字
列を選択してコピーしたものを、文末側ペインに貼り付けたとき、コピ
ー元の文字列の選択状態はそのまま維持されています。

逆に、文末側ペインの文字列を選択してコピーしたものを、文頭側ペイ
ンに貼り付けたとき、コピー元の文字列の選択状態が、いろいろ変化し
てしまいます。

コピー&ペーストした文字列が長かったり改行を含んでいたりすると、
文頭側ペインでペーストすることによって増えた段落・折り返し行の分
だけ、文末側ペインのテキスト表示が下側にスクロールしますが、反転
状態はもとの位置にとどまろうとしているように思われます。そのため、
反転表示しようとしている範囲に文字がない場合、その部分だけ反転表
示が解除されてしまいます。

つまり、コピー&ペースト後に、選択状態の位置・長さが勝手に変わっ
てしまうことがあるので、ときには、選択した文字列を見失ってしまう
ことがあります。

ペーストしたことにより段落が増えたり、折り返し行が増えたりしない
場合は、なんら問題はありません。

また、文末側ペインから文頭側ペインへドラッグ&ドロップにてコピー
&ペーストしたときは、文末側ペインの反転表示が解除され、キャレッ
トだけがコピー時にドラッグし終えた位置(座標)で点滅しています。
その点滅位置は、文頭側ペインへペースとしたことによって文末側ペイ
ンの表示がスクロールしても、文字列のない行がスクロールしてきた場
合を除き、変化しません。

要するに、コピー元の選択状態を維持する場合は、スクロールしてもコ
ピー元の文字列の選択状態を維持するか、若しくは、スクロールしない
ようにすることはできないでしょうか。

EmEditor Professional Version 8.05
Windows XP SP 3

v9 alpha 27 では、貼り付けると、すべてのペインに選択を解除するようにします。ご報告ありがとうございました。