拡張性

EmEditor は、本体の機能に加え、プラグイン、マクロ、外部ツールによって、EmEditor の能力を飛躍的に向上させることができます。

AIによる支援執筆

EmEditor v24.0 で OpenAI API を利用した AI マクロを標準装備しましたが、v24.1 では、文章をタイピング中に AI が次に入力する内容を予測し、自動補完する「AI による執筆支援」機能を追加しました。AI による自動補完は、タイピングの量を減らし、執筆速度を向上させることができます。v24.0 で紹介した AI マクロを使用すれば、ChatGPT Plus のように EmEditor から AI に自由な質問を行うことができますので、ChatGPT Plus から EmEditor に完全に移行することも可能です。

プラグイン

プラグインは、EmEditor の機能を拡張するためにダウンロード、インストールできる DLL ファイルです。EmEditor はこれらのプラグインをサポートします。また、EmEditor を好みのように正確に動作するように自分でプラグインを作成することもできます。

スクリプト言語で記述可能なマクロ

EmEditor のマクロのサポートにより、人気のあるスクリプト言語によりマクロを作成して、ほとんど何でも、EmEditor で行うことができます。他のアプリケーションに対してのキー ストロークとマウス操作を記録、実行することも可能で、他のアプリケーションを操作したり、Windows 上のファイルやネットワークの機能を操作するマクロを作成することも可能です。

外部ツール

EmEditor からツール バーのボタンまたはキーボード ショートカットでお気に入りの外部ツールを起動することができます。この機能を使って、HTML ファイルをブラウザでテストしたり、C++ プログラムをビルドしたり、他のアプリケーションにアクセスしたりすることができます。

アウトライン

アウトライン プラグインが本体の機能に取り込まれ、アウトラインのより安定した動作を実現しました。アウトライン プラグインは廃止になりました。ツール バーにはアウトライン ボタンが追加され、ボタンの右の下矢印をクリックするとアウトラインに関する様々なコマンドが表示されます。ボタンの矢印以外の部分をクリックすると、アウトライン バーとアウトライン ガイドの両方の表示/非表示を切り替えます。